東北お参りの旅　雑記その３

さいとーくんに

「神様の御言葉で日記を閉めておいて」

と言った割には
今回、何キロ走りましたとか
書くの忘れたわって思ったのですが
今回は１２８０４キロでした。





最後の神社さんにお伺いして
その後、せめてどっかで東北の美味しいものを食べたいと
調べたら、道の駅に烏骨鶏の親子丼がありました。

さいとーくんが

「昔、よく食べたよ！

懐かしい！」

ということなので、寄ってみる。



おいしい！

肉の味が濃くて
卵も甘くておいしい！


ということで、東北の市場で新鮮な魚介類を食べたかった夢は
かすりもせずに叶うことなく終わったんですが
最後に美味しいものを食べられたので、良かったです。

まじで毎日スーパーのお惣菜買うしか時間が取れない日々だった。



あと、宮城でどうしても食べたかったのは

白松が最中。

小さい頃から甘いものが苦手だったんですが
（カルピスも向こうが透けるくらい薄くして飲む）
白松がミニ最中だけは、大好きでした。

萩の月がなんぼのもんじゃ！

白松が最中が宮城の銘菓じゃ！

と、思う位大好きです。


小さい頃、おじいちゃん、おばちゃんの家が
仙台にあって、そのそばに白松が最中屋さんがありました。

おばあちゃんの出す食べ物は
ほぼ食べられないものだったから

（酢に数日漬けて糸引いた生卵とか、昆布とか紫蘇とかと一緒に煮た激甘い干し柿とか
塩が真っ白に吹いた鮭のあらとか、ご飯にマヨネーズぶっかけたものとか。

ご飯にマヨネーズは、まあぁ、美味しかった。

あと、トーストにふりかけかけたのも、まぁ、美味しかったけど
おおむね食事とするには厳しい物ばかりだった）

一人で、おこずかい持って、
白松が最中屋さんでミニ最中を買って
飢えをしのいでいたのでした。

そんな、白松が最中！

今回の道中、時間ない中、
通りすがりの見かけるスーパーにその都度入っては
贈答品コーナーを探したけど、見つからない。

検索して、路面店探して行ってみたら

「本日、団体のお客様が来て
お探しのミニ最中、売り切れてしまってて・・・

申し訳ありません」

と言われてしまったんでした・・・



(´;ω;`)ﾌﾞﾜｯ



「お客様、どちらからご来店ですか？

明日とかならご用意できるようにいたしますが」

「埼玉なんです・・・

明日は帰るんです・・・」

「・・・お客様、中身がバラバラになりますが
よろしいですか？」

「え？はい！」

しばらく待つと、お店の中にある
もうセットに組んでしまってたミニ最中もかき集めて
出してくれました！

「これしかないですが、よろしいでしょうか？」

いい人！！！

ありがとうございます！！！

白松が最中さんにいいことがありますように！！！！




あと、宮城で欲しかったのは
クルミ味噌の紫蘇巻き。

すっごくおいしいというものでは無かったけど
あるとうっかり食べ続けるそれを
たまに懐かしく思っていたのでした。

それは、スーパーにもあったけど
道の駅のおばあちゃんの手作りコーナーのものが
一番美味しかった。

揚げたてだったしね！

でも残ったのをダンナに食べさせたら
一口でいらないって言われたから、
あれはしょっぱい物が好きな人向けかなと思うわけです。

味噌は仙台味噌がいいよね！


そんなわけで、自分なりの東北グルメなどのお話でありました。