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2020年11月17日19:45

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ダビング10って、何の意味があったのだろう?

1年半ほど前、ブルーレイレコーダーをパナソニック「DIGA」に買い替えました。

https://mixi.jp/view_diary.pl?id=1970689592&owner_id=24172856

我が家で初めてのスマート家電。どの辺がスマートなのかというと、録画した番組を自分のスマホにコピーして見ることが出来ます。

他にも、出先から録画操作をしたりできるようですが、必要がないので、自分は使っていません。でも、コピーして見られる機能はバンバン使っています。

バンバンと言っても、自分の好きな「美の壺」をタブレットにコピーして、帰りの電車の中で見る、しかないのですが、毎週月曜帰宅時の電車の中では美の壺を見るのが習慣になっています。

コロナ禍で再放送ばかりなのが最近ちょっとつまらないですが・・・。

それはともかく、録画したものをタブレットにコピーすると、コピーできる回数が10回から1回減って、残り9回になります。いわゆる「ダビング10」の制限が、スマートアプリにも引き継がれているのでした。

ダビング10かぁ。

我が家が初めてのブルーレイディスクレコーダー(HDDもあり)を買おうかどうか検討していたとき、ちょうど、ディスクレコーダーのデジタルダビングをどうするか、日本の家電メーカーが真剣に議論していました。

どのような紆余曲折があったかは分かりませんが、その方式は「ダビング10」というシステムになり、それに対応した機器が売り出されました。

我が家は、その「ダビングをどうするか?」の議論が決着するのを待ってから買おう、としていて、ダビング10に決まってから、最初のディスクレコーダーを買ったのでした。

https://assoman.hatenablog.com/entry/20090111/1231669741

そのときはおそらく日本の家電メーカーの人がすごい真剣にダビング制限について考えていたのでしょう。その名残は今のスマホアプリにまで「ダビング10」が残っているぐらい、家電メーカーさんには大切なもののようです。

しかし、今になってみると、それってどんな意味があったのだろう・・・?サブスクリプトでいろいろな番組が見放題。Youtubeなどにより、いつでも動画が見られて、動画に占める「TV」の割合は大幅に低下・・・。

もちろんそのときは「ものすごい重要な事項」としてダビング10を導入したのでしょうが、そのエネルギーを別のことに使えなかったのか?デジタル化がどんどん進んだらどんな世界になるのか、もう少し先を見据えて考えられなかったのか?

まあ、後から言うのは反則でしょう。でも、未だにスマホアプリに残っている、今になってみれば何の効果があるのか全く不明な「ダビング10」を見るたびに、未来を見越して大きく行動を変えることは、賢い人が集まっていてもそう簡単にはいかない、とても難しいことなのだ、と実感させてくれます。

https://assoman.hatenablog.com/entry/2020/11/17/193724
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