大きく、広く、目を向けましょう。

『1日あたりの感染者が200人を超えるのは7日ぶり。【竹内麻子】』

さあ、大変だ―。
なーんて思う人は、少し世界のデータに目を向けることをお勧めします。

１０月２４日付け、日経新聞朝刊から、
「世界各国の新型コロナ感染者数（死者数）」を拾ってみました。
感染者数、１００万人を越える国が、次の７ヵ国もあります。

アメリカ：８，４０８，３４０人
　インド：７，７６１，３１２人
ブラジル：５，３２３，９２３人
　ロシア：１，４５３，９２３人
ｱﾙｾﾞﾝﾁﾝ：１，０５３，６５０人
フランス：１，０４１，９９１人
スペイン：１，０２５，２８１人

じきに、コロンビア、ペルー、メキシコが１００万人を越えるでしょう。

他国と比較して、少なくとも、
絶対的な数字でのリスクには変わらないと考える人もいるでしょう。
確かに、比較して少ないからといって、それがどうしたは一理あります。
しかし、対策評価、方法論評価として、比較は重要です。
闇雲に、考えつく対策を全て行っても疲弊してしまいます。

個人的な対策にも、体力という前提条件が重要です。
国レベルの対策にも、人・物・金その他の国力が重要なのです。
費用対効果の発想は、冷酷無慈悲と断定・誤解されることが多いのですが、
対策の目的とする以外の面にも配慮する、人間味があっての発想です。


都の感染者 7日ぶり200人超え
https://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=2&from=diary&id=6280638