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2022年01月05日17:50

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コーヒー熱い裁判→ジャネーの法則

■「40代は1カ月が1週間のよう…」年齢ごとの時間の感じ方が話題に「令和になってもう4年!?」「55過ぎたら光速」
(まいどなニュース - 01月05日 11:30)
https://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=262&from=diary&id=6802505

いわゆる「ジャネーの法則」で。
年を取るにつれて時間が早く感じるようになると言うのは。
一歳の子にとって一年という時間は人生の100%、一分の一。
二歳の子にとっては50%、二分の一。
十歳の子にとっては10%、十分の一。
百歳の人にとっては1%、百分の一。
一つ年とる毎に分母が一つ大きくなり、一年と言う時間の人生に占める割合はどんどん小さくなる。
俯瞰で人生全体を相対的に見るから、時間をあっという間に感じるようになる。
時間が加速しているように感じるメカニズムは、時間を「絶対的」ではなく「相対的」に捉える「視点の違い」で説明出来る。


高校生の時にはその事にぼんやりと気付いていて。
二十代なかばの頃には人に話していたような記憶がぼんやりとある。(全く理解して貰えなかったがw)
それをジャネーの法則と呼ぶと知ったのは、30代になってから「トリビアの泉」で取り上げられてるのを見て。
高名な哲学者・心理学者の到達した真理に、ただの若造が簡単に追い付いちゃってゴメンね〜、天才だから分かっちゃうのよね〜とは思ってたんだけど。

しかしそれも不思議な話で、その法則に辿り着く足掛かりというかヒントになった事があったんじゃないかと思ってよくよく記憶を辿ってみると、それは「コーヒー熱い裁判」だったと思う。
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%9E%E3%82%AF%E3%83%89%E3%83%8A%E3%83%AB%E3%83%89%E3%83%BB%E3%82%B3%E3%83%BC%E3%83%92%E3%83%BC%E4%BA%8B%E4%BB%B6

アメリカのマクドナルドで熱いコーヒーで火傷をしたとして、マクドナルドに莫大な損害賠償を払うよう判決が出て。
この話は当時結構ニュースになって。
コーヒーで火傷するなんて客の方が悪いに決まってんのに、アメリカって変な国だね〜
とは思ったわ。俺もまだ若くて単純だったし。
でもちゃんとその理由を聞いてみると、理に適ってて。
仮に、年収300万の人に罰金300万課したら今日の飯すら食えなくなるが、
資産数千億の企業に罰金300万課したって痛くもかゆくもない。
全く罰を与えた事にならない。
罰を与えるなら資産全体にダメージ与えるようなものじゃなきゃ懲らしめた事にならない。
絶対的な尺度でなく相対的な尺度で捉えなきゃいけない。
だから大企業への懲罰は莫大な額でなきゃ意味が無い。
言われてみりゃ確かにその通りの話。

絶対と相対の違い。
この裁判の話がぼんやりと頭に残っていたから、俺はジャネーの法則に自力で辿り着いたんだと推測する。
コーヒー火傷の話を時間というものの捉え方に応用しただけ。
なので、ヒント貰ってたから完全に自力だったとは言えないんだけども。
まぁそれを差し引いても、やっぱ天才には違いないんだけどね(自画自賛MAX)
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