オフ会が終わって天六の街路をそぞろ歩いていると、秋の風がとても心地よかった。暑くもなく寒くもなく、カラダがノビノビ動く感じ。プログレ・バー「STILL」にお邪魔するのは、なぜだかいつも真冬のイメージがあって、寒さにふるえつつ地下鉄の駅まで急ぐ光
前回が新作「ザ・ネクスト・デイ」発売にあわせたリスニング・パーティーだったから、3月以来半年ぶり。オフ会メンバーのみなさんとひさびさに会えるのが嬉しくて。ボウイ・ファンのたまり場「books&cafe LOW」がなくなってからは、簡単には集まるというわけ
◎喫茶 星霜 (天満橋)中之島東端、堂島川と土佐堀川がひとつになるあたり。北岸にある公園をはさんだ道路沿い。けっこう余裕を持った空間。白い壁にウッディなテーブルとイス。ジャズが流れてるか流れてないか。入口付近ではアクセサリーや陶器も売られて
球団創設初年度はわずか38勝だったんだ。ことしはマー君ひとりで22勝。こんなに早く頂点をきわめるとは。あの97敗したとんでもなく弱いシーズンを見るかぎりでは、この日がくるまでに少なくとも20年はかかると思ってました。おめでとう東北楽天ゴールデンイー
カンヌ国際映画祭審査委員長スティーヴン・スピルバーグはこの作品が受賞すると最初から確信してたと。そしてニコール・キッドマンは後半1時間涙がとまらなかったと。ホンマかいな。まだまだ中流意識が多数をしめる日本社会の、このビミョウな格差のアヤがあ
アフリカ・コモロ諸島発パリ経由、以前はモデルだったというイマニーはすらりとした長身。ゆったりとしたエスニック柄のTシャツにタイトなパンツ姿。アコースティック・ギターをかかえた白人男性をひとりしたがえての初来日ツアーそしてその初日が梅田クラブ
あ〜あ、ついに食べてしもた。ほぼ500日ぶりに禁を破ってカップ麺。ずっとガマンしてたんやけどなあ。きのうはお昼まえに嫁ハンが出かけてしまうし、ちょっと手が離せないバタバタする用事があったりして。自宅目の前がイズミヤなんだから何か買いに行けばい
なでしこジャパンの勝利を見とどけてテレビを消し、すぐさまラジオをつけたら原監督の胴上げまであとワンアウト、もうすぐ時計は9時を回るところ。巨人ファンかつ半沢直樹ファンのひとはこのあとどうするのだろう。巨人ナインがペナントを手にグラウンドを一
朝イチから墓参りに出かけていま帰ってきたところ。何度も書いてますが、4年前のお彼岸、墓参りの最中に両親の実家は空き巣にやられました。それがずっとトラウマになっていて、他の用事ではいくらでも夜間に家を空ける両親なのに、墓参りだけは早々に済ませ
自宅向かいのスーパーイズミヤで私自身が使うおカネはせいぜい月5000円。これは嫁ハンが不在のときに夕食となる弁当とか惣菜とか、あとパンとかドリンクとかの集積。まあ食費ばかりです。なんできっちり金額を覚えているかというと、月に5000円以上の購入で翌
きのうの夕刻は梅田からあべのへと移動したから、フルムーンはグランフロントのビル群とハルカスのカゲに隠れてしまい、その美しいすがたを愛でるなんてことはできなかった…などというのは完全に言いわけ。風雅な心など持ち合わせていないこちらとしては、お
ポール・マッカートニー来日記念、ウイングスを率いた1976年シアトルでのライブを記録した映画「ロック・ショウ」の爆音上映会。会場である梅田クラブクアトロはほぼ満席。客層は私と同世代の男女ばかり。その雰囲気そして映写内容の年代から、どうしても中高
なんだか開き直り感ばかり感じられて。やぶれかぶれとか最終手段みたいな言葉が思い浮かんだりも。いまのところは地元民のあいだだけの話題なのかな。集客に苦心する阿倍野・文の里商店街を彩る180枚余のポスター。各店舗の特徴を活かし、店主自ら登場したも
オリジナルであるイーストウッド作品も観たはずなんだけど、中身はすっかり忘れてしまって。このリメイク作品を観るうちに思い出すかとも思ったけど、結局最後までそうはならず。はたしてそれは良かったのか悪かったのか。「許されざる者」、監督は「フラガー
たいへん申し訳なく思いますが、昨夜来の台風騒ぎにはまったく気がつかないまま、ついさきほどすなわちお昼前までグーグー眠りこけていました。すべての状況は寝ぼけマナコながら布団の中で見たマイミクのみなさんのつぶやきに教えていただいたのです。大和川
きのうひさびさに自宅近くのauショップに顔を出したら、なんと今月末で閉店すると。厳密にいうとここはauの商品だけをあつかう“専門店”ではなく、docomoの商品も売る“併売店”。ガラケー時代は最低月に1回はお邪魔して、用件1割&世間話9割みたいなことを
残念ながらアリーナはゲットできなかったけど、まあこれでよしとするか。野球でいうところの一塁側内野スタンド1階。ファーストベース近く前から8列目(このあたりはA列なし)。きのうの夕刻、あるマイミクのかたのタイムリーなつぶやきのおかげで、ポール・
やっぱり彼女、歌がうまいなあと。もちろんこれはライブを観たあとの感想だけど、前日に予習とばかりベスト盤を聴いているときにもそう思った。とりあえずはきのう彼女が披露したカバー曲一覧を見ていただければ。《雨》に関する曲が多いのは、6月に出た最新
こんどの日曜日から始まる秋場所の見どころは遠藤でも高安でもなく十両上位陣だ、それは元大関の把瑠都が十両三枚目まで落ちてきて、大砂嵐や蒼国来と対戦するからだ、みたいなことを書こうと思っていた矢先の引退表明。恵まれた体格と規格外の腕力だけで大関
芥川賞作品となった田中慎弥の原作はすでに読了していて、行間からにじみ出てきたあの生魚と濁ったドブ川の臭い、そして人間同士のなまなましい営みを映像ではどこまでストレートに表現するのか、それとも…みたいな部分に興味があったのです。「共喰い」、か
2020年、阪神タイガースはまちがいなく優勝する。なぜかって?前回の東京五輪が開催された年、1964年にもタイガースは優勝したから。それだけの理由。だけどそれが神の大きな手にあやつられた運命というものです。いまから7年後、監督は誰だかさっぱりわから
マイミクのGーやーまんさんそしてOひとり君とはジュンク堂千日前店で待ち合わせ。そこからまず私が先導して「パジャマラマ」へ。夕刻5時台、すでにお片づけモードの黒門市場のなか、私とこのお店初めてのGさんはすじねぎカレー、2回目のO君はビーフカレーをい
「主演の瀧本美織ちゃん舞台挨拶つき招待券ありますけど行きませんか」とお誘いをいただく。ふだんホラー映画など見ないし、美織ちゃんに興味があるわけでもない。でも観客参加型、世界初の“スマ4D”映画だというもんだから好奇心優先ってことで。TOHOシネ
キューズモール入口のフロアマップの前で何を食べたいかと父親に訊くと、トンカツがいいという。お肉がらみのものを欲しがることが最近めっきり少なくなってきている父親なので、たまに口にのぼったときぐらいその意志を尊重しなくては。4FにあるKYKは特にラ
“これが、10年先の映画だ。”―このスーパー・スペクタクルを観終わったあと、おもむろにチラシを裏返すと真っ先に飛び込んできたフレーズ。一番言いたかったことがまさにそこに書いてあった!「マン・オブ・スティール」、美しくも迫力の場面がこれでもかと
う〜ん、これはいまや角界の一大勢力となった外国人力士たちにたいするアンチテーゼかもしれんなあ。あんたらくやしかったら本名で相撲取ってみなさいよと。マンガラジャラブ(鶴竜)とかアルカンガタス(時天空)とか長ったらしいカタカナはどうよと。アブデ
パリ発、ブロードウェイでロングランを記録したロマンティック・コメディ。舞台は1970年のマンハッタン。仕事バリバリ子持ちバツ2のアラフォー女性(大地真央)が金持ちボンボン若き青年(藪宏太(Hey!Say!JUMP))と恋に落ちる。それをくやしくも優しく見守る
スクリーン全体が常にじめっと。木と紙でできた昭和の住まいがただよわせる、すえたような匂いをそこかしこに感じたり。さわやかな空気などこれぽっちもなし。昭和の時代の地方の町における湿度の高い“夏の終り”。瀬戸内寂聴のベストセラーを初めて映画化、
日曜の夜遅くはどうしてもテレビをつけたままダラダラしてしまうなあ。平日のようにちゃんとしたニュース番組が続かないのと、ラジオのほうもいまひとつなので…。いろいろと雑用に追われつつ、ネットのほうにも気持ちをうばわれながら、だいたいいつも4チャ
たったいま作業員が帰っていきました。私はリビングに鎮座して、おもむろに「ご苦労さんで〜す」そして「お疲れさまでしたあ〜」のふたことを彼に声かけるだけ。嫁ハンのほうはふだんのちらかった水回り周辺を他人に見せるのはみっともないと、午前中からその