きのうの日記ではえらくストイックな食生活を送っているような書きかたをしましたが、まああまりガマンするのもかえってストレスをためて身体によくないし、好きなものが食べたいというのは身体がその成分を要求しているわけで、好物そして身体にあまりよくな
あの激動の日からきょうでちょうど3ヶ月であります。おかげさまでもうすっかり元気な日々をすごしております。かえって入院前より元気ではないかと思うときもあります。考えてみればフン詰まり状態だった血管を新しいものと入れかえて、そこをできたばかりの
今回伯父の葬儀全般に携わったのはKという葬儀屋さん。そこで陣頭指揮に当たっていたのが私と小中同級生のI君なのである。ウチの弔事は代々このKさんにお願いしているし、しっかりと地元に根付いている葬儀屋なので、51歳になった彼がやってくることは最初か
もう何度も日記に書いていると思うけど、典型的な“昭和の企業戦士”そして世俗的なことにはまったく疎かったウチの父親にくらべて、“下町のフスマ屋さん(正式には表具師)”だった伯父はどんなことでも相手になってくれる父親がわりの存在だった。それは伯
きのうのお昼すぎに母親から電話があって、肝臓を患っていた伯父が救急車で東住吉の森本病院に担ぎ込まれたと、もう長くないかもしれないからすぐ来てくれと。森本病院なら地下鉄で長居まで出て市バス乗りかえが早いなと思い、急いで自宅を出たあと地下鉄長居
きのうは京セラドームへ。「LEGEND OF Bs2012〜劇的、激動の80's〜」と題して、オリックス・バファローズはこの週末の西武3連戦、かっての近鉄バファローズのユニフォームをまとってプレーしているのであります。このイベントは昨季にもあったのですが、今回
亡き妻が残した言葉を頼りにしつつ、キャンピングカー仕様に改造したバンを自ら運転して富山から長崎まで旅を続ける寡黙で真っ正直なベテラン刑務官。まさに高倉健さん以外に誰が演じられるのかというど真ん中の役柄であります。映画「あなたへ」、何ひとつ裏
◎マヅラ (梅田・大阪駅前第一ビルB1)昭和それもEXPO'70あたりの匂いがプンプン、レトロ・フューチャー色満載のベタ喫茶。このところ妙にカルト人気して遠方からの客もやってくる始末。こういうのってどこまでオーナーの意図が反映しているのか。たとえば
手持ちのCDから毎日一枚、できるだけ個人的な感想をまじえてABC順で夜11時台にそのアーチストの作品中一番のお気に入りをUPしてきた【今日はこの1枚】、洋楽はついにきのう「Z」に到達しました。毎日多くのコメントとイイネ!本当にありがとうございました。
心斎橋〜南船場界隈をブラついていると、路上にある木製の看板にふと目がとまった。「鮨と肴 速水」とある。もう、これだけでそのお店が気になってくるのです。幸か不幸か私は鈴木や田中という苗字ではないんです。親戚と有名人とマンガのキャラ以外の「速水
『オリックス岡田監督、今季限りで退団も』―きのうの日刊スポーツ1面の見出しであります。もはやプロ野球関西方面はシーズンオフモード、残暑厳しいなかストーブリーグに突入というありさまです。ちなみにこの前日、阪神タイガースは勝利をおさめています。
きのうは西成のライブ・バー「OLD グラフィティ」でのブッキング・ライブにお邪魔。友人のスーヤンが、昨年4月「OFF Limit II(現チューハイBarおふり)」でのチャリティーライブ以来、ほぼ1年半ぶりに弾き語り、というか人前で唄うというのでこれは何が何でも駆
昼下がりの雷鳴は恐ろしかった。私は自宅でそのすさまじい破裂音をドラミングにたとえて怖さをまぎらわせていた。この響きはヒュー・パジャムのプロデュースによるフィル・コリンズのドラムかなとか、迫力を増したその音はスティーヴ・リリーホワイトがもしカ
◎“ビーチ・ボーイズファンにあらずんば洋楽ファンにあらず”あるいは“ビーチ・ボーイズファンやめますか、それとも洋楽ファンやめますか?”みたいな雰囲気に、私の周辺では盛り上がっていたけれど、それにはあんまり関係ない金曜の夜だった。退院からちょ
25年前、帰国事業により16歳で北朝鮮に渡った兄が病気治療のため3ヶ月だけ許しを得て祖国に戻ってくる。しかしそこには終始監視員が張りついており、団らんを迎えるはずの家族がギクシャクする。兄はほとんど感情を表にせず、旧友たちとの同窓会でもいっこう
親戚一同そろって戦時中の記憶をたどったとき、ついでに母親に愛知県一宮の疎開先で出会った美少女双子姉妹のことを訊いてみた。のちのち有名な歌手になり、先日そのおひとりが天国に旅立たれた双子姉妹と母親のあいだには小学校1年生と6年生以上の年の開きが
きのうは叔父宅にて親戚一同が集まる。一同とはいうものの両親・叔父夫婦・叔母夫婦そして私の7人だけだったから、平均年齢80歳の6人に若輩者の私がひとり混ざる、みたいな構図となった。前半戦は手術入院ばなしで私の独壇場となり、もう何度しゃべったかわか
未明からの豪雨のせいできょうのお墓参りは中止。いや、もともと今年はやめておけと両親から言われていたところだったんです。炎天下、日蔭のない瓜破霊園をウロウロするのは身体によくないと。80歳がらみのふたりからそう言われる私もいい年して情けないけれ
『も〜う、早よ「梅ちゃん先生」見せてよ〜。これいつまでやってんのよ〜、それも音楽ばっかりやんかあ。何このギタリスト、もうおじいさんやん。髪の毛ないし〜、何で腕グルグル回してんの、血行障害なん?!さっきも初老のギタリスト出てて、こっちは髪の毛
きのう京セラドームにいた3万4千人の何割かは、女子バレーの途中経過ばかり気にしていたにちがいない。実は私もそのひとり。エルドレッドの逆転2ランが出たとたん、もう目の前の試合なんかどうでもよくなって、気持ちはロンドン急行、スマホをいじることたび
地方都市高校生の一週間。まずぜんぜんリアルじゃないのは女子生徒たち。誰もみんなカワイすぎる。クラスの女子全員で「○○○48」が結成できそうな勢い。それにひきかえ男子生徒のほうはややリアル。運動部所属と脱力系帰宅部の連中はそこそこカッコいい。
正直そのとき私はお腹がペコペコだった。それでもカルロスはまずサッカーだ、ディナーはそのあとだという。スペインの正餐は9時あたりからということぐらいとっくに知っている。でもこちらは7時になると腹がへる日本人なんですよ。スペイン・サッカーの聖地、
★私は心斎橋の「松屋」で牛丼に食らいついていた。するとアジア人中年男性観光客が4名入ってきた。チケット自販機の前でひとしきり騒いだあと、その4人は以下のような配列でカウンターに腰かけたのだった。 ◎=私 ●=観光客 ○=空席…○●○●○◎○○
『私はエルヴィス・コステロにインタビューすることになっている。彼が指定してきた取材場所は湾岸沿いの殺風景なエリア、倉庫群のひとつで開催されているポップアート展の会場だという。彼のすがたを見つけると横には野宮真貴がいた。インタビュー開始。とこ
日曜日はNHK-FM「今日は一日“ダンスミュージック”三昧」。前週の英国ロック特集ほどベッタリ聴いたわけではなかったけど、思っていた以上に楽しめました。脳内に奥深く眠っていたものがひさびさに掘り起こされた…。この特集はまさにそんな感じ、いまになって
以前であれば柔の道を邁進していたであろう、誰よりも抜きんでて運動能力に優れた男の子女の子が、いまは玉蹴りに夢中なだけ、たぶん大外刈りを得意としたであろう素材があざやかにヒールパスをきめているのでありましょう。きょう現在で金2個・銀12個・銅13
「この曲を無事にもどってきてくれたhayamiさんに捧げます!」平均年齢50代半ばのバンド“サイケデリック定食”略して“サイテー”のリーダー、すでにお孫さんもいらっしゃるテングさんはそう言いながら、ムーンライダーズの前身バンドはちみつぱいの「こうも
“ピピピピピピピピ”けたたましいアラーム音がいきなりあべののベタ喫茶「スワン」の店内に響きわたった。お店のひとはもちろん、ほぼ満席の来店客みんなが何事かと誰もがそのカン高い音の正体を探しはじめた。どうやら店内でその音に一番近いところにいるのは
今度は「天王寺をさがせ!」ときたか。雑誌「Meets Regional」最新号。う〜ん、昭和町やら文の里まで“天王寺”と言われてもなんだかなあ。せめて「天王寺・あべのを…」とはならんかったんかなあ。この「天王寺をさがせ!」というタイトルっていかにも梅田
1970年代にビルマで単身駐在経験のあるウチの父親は先にこの映画を観ていて、ロケ地のほとんどがタイにもかかわらずラングーンの街並みや住まいの雰囲気が実にリアルだとか、主演ミッシェル・ヨーのビルマ語が完璧だとか、そしてとにかくかならず観ろと興奮気