あるマイミクのかたの「まもなく発走」というつぶやきがなければ、ライブ中継ではなく結果がわかったあと地上波の録画映像でレースを見るところだった。そんなもの手に握る汗の量がぜんぜん違うわなあ。昨秋購入したテレビでは、グリーンチャンネル(競馬専門
往年のオスカー女優グロリア・グレアム(アネット・ベニング)と若手無名舞台俳優ピーター・ターナー(ジェイミー・ベル)、キャリアを超えた歳の差30歳の恋愛模様。またまたこれが実話もの、ただ今回はちょっとひとひねりして、ピーターが80年代後半に著した
イラク戦争の大義名分となった「大量破壊兵器の存在」に疑いを持ち、米国政府に追従した記事を書く大手新聞社を尻目に真実を追究するナイト・リッダー社の記者たち。ニューヨーク・タイムズやワシントン・ポストに対する中堅新聞社、日本でいえばまさに東京新
先月のいまごろ、生まれて初めて原因不明の手あれに悩まされていると書いた。その後状況はほとんど変わらず、嫁ハンのハンドクリームを何度か借りてすりこむも同じ状態。手のひらは終始赤みを帯びていてカサカサとしているが、幸いかゆみはまったくない。たし
もし昨年の秋に何も起きていなければ、謹んでお受けしている貴景勝の両側では、現・花田光司氏と現・河野景子さんがそろって頭を下げているはず。千賀ノ浦親方には本当に失礼な話だけど、誰もがちょっぴり残念な気持ちでいるに違いない。それにしても預けられ
きのうの夜はNHK地上波で星野源の特番を見た。ドームツアーの模様とインタビューを中心にした構成、純粋にライブの部分だけ見せてくれればいいのにとこの手の番組にはいつも思うけど、まあそれだとライブDVDの売れ行きに響いたりするのかも。もちろんインタビ
きのうの結びの一番は平成の最後を飾るにふさわしい熱戦。昭和最後の一番が大相撲の歴史に残る一戦だったことを知っている角界ファンにとっては、やっぱり今回も節目に値するものであってほしいと願っていたはず。もっとも千代の富士が大乃国に仰向けにされた
もう何度も書いていることだけど、いままたあらためて。1992年の夏、なんばで夕食をともにした私と友人は当時「北極」の地下にあった喫茶店に入った。店内のテレビではジュニアオールスターの中継が映し出されていて、どうやら試合はすでに終わり、表彰式から
これまた実話。1970年代、社会における女性の地位がまだまだ低かった時代に、史上初の男女平等裁判に挑んだ女性弁護士ルース・ギンズバーグの物語。いまでも85歳の現役最高裁判事の任にあるという彼女〜芯の強い正義派〜を演じるにはピッタリのフェリシティ・
アカデミー賞脚色賞・カンヌ国際映画祭グランプリに輝いたスパイク・リー監督作品。70年代の終わり、黒人刑事がKKKに潜入捜査したという実話を基に映画化。この刑事ロン(ジョン・デヴィッド・ワシントン〜デンゼル・ワシントンの息子)の手になるノンフィクシ
早いものでこの週末にてオープン戦も終了、ペナントレース開幕まであと10日あまりとなりました。そしてことしも順位予想の季節がやってきました。参加者わずか6名だった2009年第1回から回を重ねてことしで11回目、毎年多くのマイミクのかたに参加いただきあり
あれからほぼ10日。きょうの午前中、わざわざその前を通りかかったら見事に開花。そして数羽やってきた小鳥がさかんに花びらをついばんでいた。無粋なものでこの鳥の名前がわからない。背中一面がウグイス色だったけど、ウグイスでないことだけは確かだ。こう
瓜破霊園には昨年秋の母親百か日法要以来。近くていつでも行けるからついついサボりというのはズボラ者の言い訳。彼岸の日々に入るやポカポカ陽気、そのあいだに行っておこうと。お墓からあべのハルカスがはっきり見えるかどうかで空模様をジャッジするルーテ
やっぱりちゃんこ鍋は美味い。いや、実際のところじっくりと味わったという印象はなく、話題がつきることがなく好きなことをあれこれしゃべっているうちにお鍋の中がカラッポになっていたというところ。ちゃんこから合流した1名をくわえて全員で8名。テーブル
昼食をすませたあとは、座席にもどらず小一時間ばかり正面入り口で力士の入り待ちをした。大型力士は想像以上に大きく、小兵力士は想像以上に小さい。炎鵬はホントにおボコい顔をしていて、これだったら自分でも勝てるんではと思うくらい小柄だった。逸ノ城は
午前11時の土俵はこんな感じ。序二段の上位あたり、力士と行司そして審判員以外はまだまだのんびりとした空気が流れている館内、温まるのはまだまだ先というところであります。同行者のひとりとは12時に体育館正面待ち合わせ、昼ごはんを済ませたあと入場する
西加奈子の小説を映画化。地方ののどかな温泉町、旅館のひとり息子サトシ11歳の前に現れたのは、“不思議ちゃん”キャラ、とても同い年には見えない大人びた美少女転校生コズエ。私は宇宙人だなどと言い出す彼女にとまどうサトシは…。サトシの両親に草なぎ剛
一昨年のサマソニが想像以上に楽しいステージだったから、こないだ日曜の大阪ライブには行こうかとけっこうギリギリまで迷っていた。でも翌日はブライアン・フェリーだしやっぱり連チャンはやめとくか…と、彼らとはこのくらいの距離感だ。この30周年記念CDジ
春場所たけなわ。きのうはM西君がおひとりで観戦、だったらその前になんばでランチでも一緒にということに。「一風堂」でラーメンを食べたあとはお茶にしようと府立体育会館(エディオンアリーナ)すぐとなりのセルフカフェへ。すると三段目か序二段あたりだ
やっぱりカッコええわ、このひと。数年前の欧州ライブの映像を見たらずっとストゥールに座ったまま歌ったりしていて、ああもう年老いたかなと思ってたんだけど、そんな雰囲気まったくなし。スリムな身体で軽やかにステージを動き回り、「東京ジョー」ではあい
自宅近くの阪神高速道路高架下の道路沿い、何年か前の3月11日にどこよりも早く咲きほこる桜を目撃したから、勝手に地域一番桜と名付けて毎年この日に定点観測。ことしは例年よりも暖かい日が続いたせいか、ネット上でも各地の早咲きの桜をいくつも見かけたか
おだやかな土曜日の午後おそくJR吹田から歩いてみた。この学生街にやってくるのはいつ以来だろう、演劇部在籍だった友人の芝居を観にきたとき以来なら30数年ぶりか、いやその後も学祭やホームカミングデーにお邪魔したか。父親をはじめ友人・知人、周りはOBだ
今回のアカデミー賞で10部門にノミネート、外国語映画賞・監督賞・撮影賞を受賞したメキシコ・アメリカ作品。イオンシネマ系列で独占劇場公開。1970年代初頭のメキシコが舞台、社会のうねりにさらされる先住民族出身の若い家政婦と彼女が働く医師一家の物語。
監督・主演クリント・イーストウッド。90歳になろうかという老人アールは、事業に失敗し家族からも見放された孤独の身。クルマの運転さえできればと持ちかけられた仕事は、なんとメキシコ犯罪組織が仕切るドラッグの運び屋だった。国境に沿ったフリーウェイを
“ステージおよび演出の一部が見えづらいお席となります”という「注釈付指定席」を転売サイト経由でお安く購入。たどり着いた座席はステージ上手(のっち側)をそのまままっすぐ延長したあたり、見えづらいなんてことぜんぜんなし。まあちょっと前のライブであ
可愛いすぎる天王寺警察署員のことに思いを巡らせていたら、そうそう、そういえば灯台下暗しだったかと、自宅ななめ向かいにある阿倍野郵便局の窓口にいる女性にも連想がおよんだ。名前が示す通りここはやや大きめの郵便局。そのなかで彼女は切手やはがきの販
不覚にも父親名義の貯金通帳を紛失した。すぐに銀行に電話して引出し停止依頼をしたので実害はなし。そのうち再発行したらええかとのんびり構えていたら銀行から電話。通帳は天王寺警察に届いている、JR職員のかたが天王寺駅構内で見つけてくれたと。さっそく
今月から一部リニューアルした天王寺MIO9Fの話。てっきり「蔦屋書店」が来ると思って楽しみにしてたんだけど。もちろん梅田ルクアや枚方T-SITEのような新しいスタイルの書店、スターバックス付きで。なぜなら旭屋書店は昨年TSUTAYAの親会社CCC(カルチュア・
いささかローカルながら、これもまた春の訪れを告げるイベントのひとつ。阿倍野区に居を構える“料理界の東大”辻調理師専門学校の生徒たちが、ふだんの学びの成果を披露する年に一度のいわば学園祭。実は新校舎建設のため、ここ何年かは開催なしあるいは保護
地方の港町。社会の最底辺で極貧の生活を強いられている兄・良夫と妹・真理子。片足を引きずり仕事にもあぶれた良夫は、窮する日々から脱出するため、罪の意識を抱えながらも自閉症の真理子の売春あっせんというとんでもない仕事に手を染めはじめる…。監督は