mixiユーザー(id:2399973)

日記一覧

政府による文書の隠ぺい工作をその国を代表する新聞社がスクープ、そしてそのライバルたるメディアの出方は…などと聞くと、スケールの違いこそあれいままさにこの日本を揺るがせている問題とだぶらせてしまう。1970年代初め、ベトナム戦争に関した膨大な文章

続きを読む

英国の歴史に名を残す名宰相のライフタイムを追った物語かと思っていたら、1940年5月の首相就任からダンケルクの戦いまで、27日間における彼の心の葛藤を描いた作品だった。おそらくこの27日間というのは、日本人にとっての昭和20年8月と同じくらいの重さをも

続きを読む

地域一番桜はいま
2018年03月29日15:15

いまSNSはどこも満開の桜であふれているのであえて。左のフォトはきょうの午前中に撮ってきたもの。そう、この3月11日にひっそりと開花したご近所の一番桜。あれから2週間あまり、花びらはすっかり落ちてしまっていた。やっぱり開花も散り初めもすべてが前倒

続きを読む

551のあるとき
2018年03月28日17:15

母方の祖母が生前最後に口にしたもの、つまり祖母にとっての“最後の晩餐”はなんと551蓬莱の豚まんだったという。没後もう23年、そんなこといままでまったく聞いてなかったぞ。先日、叔母とイトコがふいに思いだした事実。たしかに祖母は前日までふつうに元

続きを読む

君の雑炊をたべたい
2018年03月27日16:15

春場所観戦帰りに囲んだちゃんこ鍋、シメの雑炊もやたらと美味かった。シメはうどん・中華めん・雑炊のなかからひとつ選べるんだけど、さまざまな味が浸みこんだダシを活かすにはやっぱり雑炊が一番。ただ全体的に量が少なかったような気がして、いまでもそれ

続きを読む

◎この春場所を象徴するような千秋楽結びの一番だったなと。けっこう熱戦が続いた場所だったとは思うけど、横綱・大関を筆頭に引き技がやたらと目立ってちょっとシラケた部分もあり。さらにこれもまた熱戦の賜物、物言いがつく一番もいつもの場所よりずっと多

続きを読む

おかげさまで今回の血液検査の結果は良好、最大の注目点である悪玉コレステロールの数値が目標の100以下を達成したことをはじめ、塩分摂取量がやや基準値を上回ったこと以外はほとんどの数値が合格。まあこの結果には素直に喜んでおきましょう。どちらにして

続きを読む

阪急梅田駅からJR大阪駅へむかう2階通路ぞい、つきあたりっぽいところでいつも行列ができている天ぷらのお店といえばおわかりのはず。ミナミでは千日前にあるお店もふくめて、最近は何度となく足を運んでいて、同行した友人たちも満足。「揚げたて天ぷら定食

続きを読む

先日の「大相撲トーク・ショー」クイズ大会の賞品。ほかにも豪栄道のサイン入り手形色紙(直筆かどうか不明)や小さな相撲人形、最新の春場所番付などの選択肢があったにもかかわらず、正解者が選んでいくのはすべてこのインスタント食品。かくいう私もそのひ

続きを読む

オープン戦もこの週末の3連戦を残すのみ、ペナントレース開幕まであと一週間あまりとなりました。そしてことしも恒例のマイミク参加企画【プロ野球順位予想大会】の季節がやってきました。回を重ねて今回は記念すべき節目の10回目、ほんと10年なんてあっとい

続きを読む

「ポップス出前寄席」MC上柴とおる師匠が「大相撲トーク・ショー」なるものを敢行。これはぜひとも行かねばなるまい。そしてそのお相手が石井誠氏(元オリコン大阪編集長)と聞き、その気持ちは最大限に加速した。こちらはかって氏が「関西版ぴあ」誌上で音楽

続きを読む

春場所観戦の日のランチは先にCーる君とだけ待ち合わせて近くで。なんば方面はどこも混んでいるから、あえて反対の大国町方面へと。しばらく行くと「カレー カツヤ すぐそこ」の看板、そして通りから一本入るや急に殺風景なたたずまい。すぐそこというわりに

続きを読む

このシリーズをいつまでもみずみずしくさわやかなものにしているのは、物語を瑞沢高校かるた部員たちの活躍だけに集約しているからかも。いわゆる“大人”はかるたの師匠(國村隼)と顧問の先生(松田美由紀)だけ。それぞれの家族とのかかわりなどを描いて泣

続きを読む

ちゃんこ鍋にがぶり寄り
2018年03月18日13:30

待ちに待った春場所七日目観戦。錣山親方(元・寺尾)にチケットをもぎってもらい入場。今回もまた感じた“大相撲ナマ観戦あるある”、【1】一番お安い指定席からでも土俵は思っているよりずっと近い【2】仕切り時間の4分間はウチでテレビで見たりしていると

続きを読む

小学6年になろうという春、73歳の祖母が連れてってくれると。同じく相撲好きの親友O君も一緒に。もちろん当日券で一番お安い自由席。価格までは忘れたけど、小人料金は大人の半分ではなく5分の1ぐらいだったのがおもしろい。イスの数のぶんだけ売れてしまえば

続きを読む

独特の八文字眉と眼差しの造形ぐあいがちょっと苦手だったピクサーのアニメキャラ。いつのまにかその違和感はどこかへ。今回はメキシコが舞台、ミュージシャンを夢みる少年ミゲラを主人公にして、家族の絆というテーマを描いていく。監督は「トイ・ストーリー

続きを読む

小銭入れに残った5円玉と1円玉を日々イエローキャブの貯金箱に放りこみ、すき間がないくらいギチギチに貯まったら銀行に持参して総額を確認、その金額に見合った何かを買ったり食べたり…。くりかえすこと何度目になるだろう、消費税が導入されてからか、それ

続きを読む

いきなり貴ノ岩と遭遇
2018年03月13日15:50

この週末の春場所観戦&ちゃんこ鍋ツアーに残念ながら参加できないM西君は、きょう三日目におひとりで観戦。だったらその前になんば界隈でランチ&お茶でも一緒にということに。せっかくなのでお茶のほうは府立体育会館おとなりのカフェへ。ついでに来場する

続きを読む

昨日の夕刻、テレビで春場所初日を観ているあたりに達成。プロ野球がシーズンオフになると【今日の阪神】も終了、足あとの数はややペースダウンするのは毎年のことながら、日々の拙日記と【おはようポップス2】と【今年の阪神】、そしてたまに放つ【今日の読

続きを読む

先日の第90回アカデミー賞で最優秀外国映画賞に輝いたチリ作品。舞台はその首都サンチアゴ、ヒロインはウエイトレスそしてナイトクラブのシンガーとして働くトランスジェンダー(以下TG)のマリーナ。彼女の年の離れた恋人、オルランドは誕生日の夜に急逝する

続きを読む

完全ソロ名義のアルバムはなんと14年ぶりとのこと。直近の作品はこの夏サマソニにやってくるセイント・ヴィンセントとのコラボだったし、その前はファットボーイ・スリムと「イメルダ夫人伝」的な2枚組、そしてさらにその前はブライアン・イーノとの全面コラ

続きを読む

その男が「10辛でお願いします」と言ったとき、お店のひとは誰も驚いたそぶりを見せなかったから、おそらく彼はすでにそこではよく知られた存在だったんだろう。ちなみに10辛というのは1辛の10倍にあらず、なんと24倍の辛さ。そして6辛以上に関しては、5辛を

続きを読む

“行司さんによる相撲文字実演”というイベント、大入り袋の上に好きな文字を書いてもらえるとのこと。先着40名のみ整理券配布の声が会場にひびき、たまたまその時間居合わせた私はそそくさと列に。あらかじめ書いてほしい文字を別の袋に各自で下書き、スタッ

続きを読む

こんなことだったらもっと寒かったときに味わって、カラダが芯から温まる思いに浸ればよかったな…。暖かくなったらなったで、こんなあつかましいことを言いだすは実に身勝手なもの。きのうの夕餉はJR森ノ宮駅近くにある韓国料理屋。メインディッシュはサムゲ

続きを読む

これら2つの2018年度版12球団プロ野球選手名鑑、表紙に選ばれた阪神タイガースの選手に注目してほしい。書店で平積みを見た私は思わず目を疑った。なんとそこに写っていたのはマテオとドリスではないか。しかもこの2つはコスミック出版という同じ出版社のもの

続きを読む

「愛、アムール」で老いと愛、生と死の問題を投げかけたミヒャエル・ハネケ監督3年ぶりの新作。ドーバー海峡をのぞむ北仏の港町カレー、その一角に豪邸をかまえるロラン一族。一見ハイソな生活ぶりながら、それぞれが孤独を抱え…。一家の主ジョルジュにジャ

続きを読む

毎回のことながら、未だ観たことのない名作にふれる機会とすることよりも、過去に一度でも味わったことのある作品を再訪することのほうがずっと多い。やっぱりそれなりのトシを重ねた自分自身が、思い出のある作品をふたたび味わうことによって、スクリーンの

続きを読む

米政府の研究所で清掃係として働くイライザ(サリー・ホーキンス)は生まれつき発話が困難という障害を抱えている。極秘裏に研究所に運ばれた奇妙な生きものに心を奪われた彼女は、やがてその半魚人のような彼と気持ちをかわすようになる。研究の犠牲に彼がさ

続きを読む