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日記一覧

本年度のアカデミー作品賞を受賞、マイアミの貧困地域で人生を模索する黒人男性の物語。全体が3部構成になっていて、幼年期・少年期・成人期の主人公シャロンの成長をかなり抑制されたタッチで描いていく。黒人ソサエティを舞台にした作品と聞くと、ついつい

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男性シンガーに女性シンガー、ベーシストがバンマスで女性キーボード奏者は歌唱もOK。5人のホーンセクションにドラムス。誰もみなけっこう大柄、ステージせましとならぶなか、どういうわけかギタリストのあんちゃんだけは極端に小柄。しかしこれがまたあのプ

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しかしこうなるとやっぱり照ノ富士の気持ちを“忖度”したくなってくる。痛みに耐えてよくがんばったのは彼も同じ。両膝を痛めていて歩くのが大変なほどだったと、兄弟子の安美錦がブログで明かしている。たしかに千秋楽の2番は粘りを身上とする彼にしては実

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いかにも超娯楽大作という雰囲気にもかかわらず、公開前の宣伝も少なくあまり話題にもなっていなかった。はは〜ん、これはあきらかな失敗作、このさい余計なコストをかけずにDVDに向けて一直線ってことかなと思いきや、これが実に面白いアクションアドベンチ

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大相撲史上最高の千秋楽
2017年03月27日16:30

こんな力強い国歌斉唱をいままで聴いたことなかったぞ。前日には聞くに堪えないヤジを土俵に向かって飛ばしていた大阪のひとたちが、こんどは一致団結して「君が代」ときたか。そしてそのとき泣いていたのは稀勢の里ひとりにあらず。そう、泣きながら高らかに

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春場所も残すところ千秋楽のみ、場所前にはまったく予想できなかった展開が続く終盤戦ですが、こちらのほうはまいどおなじみそして例年通りの楽しさ。新進気鋭のアーチストたちが思いのままに相撲の世界を表現する「お相撲展 大阪場所」、今回は場所を空堀の

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孤独と自由をハカリにかける人生の充実期。フランスを代表する女優イザベル・ユペールがたくましく生きる女性ナタリーを演じる。彼女は高校の哲学教師、なのでセリフには古今の哲学者・思想家の名前やその著作タイトルが幾度となく登場する。もちろんそれらを

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目的地まで120年のときを必要とする宇宙旅行。スペースシップのなかで長い眠りにつくのは5000人のパッセンジャー。ところが男性エンジニア・ジムと女性作家・オーロラのふたりだけは90年も早く目覚めてしまった…。監督は「イミテーション・ゲーム」のモルテ

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WBCはアメリカが優勝。ようやく本気を出してきた野球の母国、しばらくは彼らの天下が続くかもしれません。そしてこちら日本のプロ野球はペナントレース開幕まであと一週間。そう、ことしも恒例のマイミク参加企画《プロ野球順位予想大会》を開催します。回を

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七分咲きの侍
2017年03月22日16:10

【WBC準決勝 日本 1−2 アメリカ】 一発勝負の試合そして最後までどちらにころぶかわからない展開の末に僅差のスコア。まあここまできたら誰も責めることをできないなあと。もちろんそれは精神面だけでなく、戦術的・技術的なレベルにおいても。そう、

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高校生17歳の天才プロ棋士、桐山零をめぐる物語。演じるのはいつのまにか24歳になろうとする神木隆之介。原作はいうまでもなく現在も連載中の人気コミック、そしてNHKでもアニメ放映中。熱心なファンにツッコミどころを用意するかのようなタイミングでの映像

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このポカポカ陽気のもと、シャツ一枚でも全然OK。ついこないだまでの寒い日々がウソのよう。さすがは春のお彼岸、地下鉄出戸駅からの無料送迎バスには長蛇の列。左のフォトのようにほとんどが年配のかた。臨時増発しているバスからあとひとりのところで積み残

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自宅から一番近くにある映画館、あべのアポロシネマが「第6回・映画大好き大集合! 〜アポロシネマ名物マネージャーが語る!これだけは絶対、観てほしい話題作、隠れた名作大紹介〜」というトークイベントを開催していたので行ってきました。これから上映され

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昨年のカンヌ映画祭で最高賞パルムドールを受賞したケン・ローチ監督作品。妻を亡くし心臓に疾患のあるダニエル59歳は、大工の職を止めろと医師に勧められる。休職中は国の援助を受けようとするがお役所の複雑なシステムのせいで思うようにならない。やがて同

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ネタバレをしたくないから、誰のどの曲が流れたなんてことはいっさい書かないでおこう。エンドロールの楽曲クレジットがあまりにも長く、目で追うのが実にたいへん。スタンダードナンバーから最新ヒット曲まで、動物たちはいったい何曲歌ったことやら。倒産寸

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なかなか4人そろわんね
2017年03月16日13:40

白鵬きょうから休場かあ。なかなか“四人囃子”というわけにはいきません。かって何度かの四横綱時代も、すべてが皆勤してまともに優勝争いするなんてことめったになかったし。観戦した二日目は4人とも勝ったんだけど、白星そろいぶみはなんと26年ぶり。そう

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◎向正面西寄り、イスC(@3800)50席あまりがかたまって空席のまま。最初のうちは団体客が遅れてやってくるのやろなと思っていたけど、とうとう最後まで誰も来なかった。おそらく“転売しそこない”がもたらした結果だろう。こういう処分損も、あらかじめ転売価

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しかしちゃんこ鍋というのはどうしてこんなに美味いんやろね。いや、もちろんいままでも何度となく味わっておりますが、昨夜のミナミ「なにわ一番」は格別のお味でした。本来なら春場所初日観戦直後に囲むつもりだったひととき、相撲を観れなかったぶんちゃん

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松下奈緒@NHK大阪ホール
2017年03月12日14:50

イープラスの招待プレゼントに当選。彼女が関西出身、まして生駒生まれで川西育ちなんてことまったく知らなかった。タイミングよく飛びだす関西弁のMCが実に効果的、彼女よりずっと年上の、そしておとなしく真面目そうな男性が多かったオーディエンスとのやり

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突然の交通事故で妻を失ったエリート金融マンが、身の周りのものすべてを破壊することによって心のよりどころを探ろうとする…。主人公デイヴィスにジェイク・ギレンホール、監督は「ダラス・バイヤーズクラブ」のジャン=マルク・ヴァレ。どこにでもいるふつ

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サブタイトルがすべてを語る。こういう話は観る前からだいたいストーリーが読めてしまう。まして今回は“ホントの話”だから結末までクッキリ。なのでリアリティのなさや脇の甘さについついツッコミをいれたくなる我々を、いかに登場キャラの魅力と巧みな演出

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一番桜はまだか
2017年03月09日16:00

左のフォトがきょうの朝早く撮ってきたばかりの桜の樹。自宅から徒歩数分、阪神高速の高架沿い。もうしばらくするとmixiのつぶやきや日記フォトはまちがいなく満開の桜であふれるだろうから、ここはあえてまだつぼみのままの一枚ということで。いや実際のとこ

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待ってたぞこのときを!増刊というカタチながら文藝春秋社のスポーツ雑誌「Number」がついに大相撲特集。いったいいつ以来のことだろう、おそらく若貴ブーム以来、つまり四半世紀ぶりのことかと。最盛期はたしか年に3回ぐらい特集があったと記憶しております

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春眠は暁ばかり
2017年03月07日16:15

もう何年にもなる習慣だけど、夜明けの時間あたりに一度目が覚めてトイレに行く。というかトイレに行きたくなるから目が覚める。もちろん若いころはこんなこといっさいなく、起きるべき時間までぐっすり眠れていたものだけどもうそれはかなわない。寝ぼけまな

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土日は大阪市内のあちこちで大相撲イベント。本物のお相撲さんがやってきて前景気をあおり、春場所の観客動員につなげるという仕掛け、まあチケットはとっくに完売してるんやけどね。未練がましいようだけど、チケットキャンプにはいまだ3000件を超える転売情

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あるマイミクのかたから美味しいと教えていただいたぎょうざ専門店「大阪王」、ようやく京橋にある総本店にお邪魔。なにしろここ以外は大正・伊丹・長吉長原という周辺部にしかお店がなく、なかなか行く機会に恵まれなかった次第(テイクアウトオンリーでは梅

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韓国映画が苦手なひとをますます遠ざけてしまうことになるかも。パク・チャヌク監督が描く過激な世界。もちろんかの国がお得意とする、思わず目をそむけてしまうバイオレンス、そして美しさよりなまなましさのほうが優先されるエロスの数々もきっちりと。華族

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異人種間の結婚が禁じられていた1950年代の米・バージニア州、逮捕そして拘留という苦難に遭いながらも、自らの愛を貫くために非人道的な法律と戦った白人の夫と黒人の妻の物語。社会的なテーマを扱ったわりには、ドラマティックという言葉とは対極に位置する

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スマホとネット経由では春場所のチケットが入手できず、居ても立っても居られない私は雨ふるなか府立体育館まで出かけた。そこでは思うようにチケットを入手できなかったひとたち〜ほとんど年配のかた〜が、やるせない思いを担当の女性にぶつけるあまり見たく

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2月はきっちり逃げて3月。そして大相撲一行はすでに大阪の街に。さあこれからしばらくのあいだは、街のあちらこちらでお相撲さんを目撃したというネタが飛びかうだろうと。残念ながら春場所のチケットは獲れなかったけど、予定していた初日の夜にちゃんこ鍋だ

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