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日記一覧

…と言っても1週間前のこと。父親宅を夕刻に辞した私は最寄りの狭山駅に向かった。ホーム設置のベンチで待つことしばし、次の各停は定刻通りにやってこない。おかしいなと思ううち女性の声でアナウンス。堺東駅で人身事故、現在全線がストップしていて復旧の

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過去何度となく映画の題材となっている伝説のギャング、その最晩年を描く。長い服役を終えたアル・カポネ(トム・ハーディ)は、陽光きらめくフロリダの大邸宅で、家族に囲まれ余生(といっても年齢を聞くと驚くが)を過ごしている。ただしその身体は業病に蝕まれ

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渋谷の松濤で生まれ育ち、職業“家事手伝い“のままお見合いを繰り返す華子。いっぽう富山で生まれ大学進学を機に上京するも、日々の生活に意味を見いだせず都会の片隅でもがく美紀。対照的な20代後半のふたりの女性を描く。原作は山内マリコの同名小説。監督

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近鉄全線3日間フリーきっぷには、特典として沿線各地の観光施設割引券がついていた。そのなかにあべのハルカス300(展望台)入場料半額というお値打ちものあり。開業から7年、まだ一度も訪れたことのない天空の高み。あくまで観光客を対象とした特典ながら、こ

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おそらく10何年ぶりの名古屋、ただ前回はナゴヤドームまでの日帰り往復だったから、街中をウロウロしたとなると20年以上前のことになるかも。いまさらの話ですが、街並みはすっかり変わっていて、まあそれは昨秋東京を訪れたときも思ったけど、仮に誰かがいま

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津という名の質実剛健
2021年02月23日14:00

日本で一番短い地名ながら、ローマ字ではTSUと3文字になるため、世界を相手にはできずギネス申請はあきらめたとのこと。三重県はまるでドイツのように、行政(津)、産業(四日市)、観光(伊勢)と各都市の役割分担が明確。県庁所在地である津の街は、案の定あまり

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GO TO TRAVEL需要を狙って去年の秋にスタートするも、いま現在は思惑はずれな状況となっている「近鉄全線3日間フリーきっぷ」、せっかくならこの魅力的な企画にどっぷり乗っかってやろうと。ほぼ4か月間の利用期限終了も迫ったあすあさっての両日、このさい思

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ヤスダくん逝く
2021年02月21日14:50

あのころの阪神タイガースは軟投型のサウスポー、とりわけヤクルトの安田を大の苦手にしていた。まるでキャッチボールのように投げてくるユルユルの球。同じタイプでいえば中日の松本も打てなかった。江夏がノーノーを自らのサヨナラ本塁打で決着できたのも、

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90年代終盤からゼロ年代前半まで、日本のエンタメ界を席巻したアイドル・ムーブメント、「ハロー!プロジェクト」に夢中となった男たちの青春模様。原作は現在漫画家であり音楽業界にも身を置く劔樹人(奥様は犬山紙子!)の自伝的コミックエッセイ。監督はこの

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フィンランドの小さな村で地元民相手に食堂を営むシルカ。ある日のこと、男の子を連れた中国人男性がお店に飛び込んでくる。彼は恩人を探すためにはるばる上海からやって来たという料理人チェン。やがて彼が作る料理が評判となり、シルカの食堂は観光客が立ち

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ふだんから2月は世の中の動きがあまり活発ではないので、何ヶ月かに一度の各商業施設の休館日は今週あたりに集中。さらにことしはテナントリニューアルにともなう改装工事がやたらと目に付き、いつもの年なら新規出店情報にワクワクするのだけど、ことしばか

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床屋談義を談義する
2021年02月17日17:00

こないだ散髪に行ったとき、そういえばひとと会うことをある程度制限されているいまこの時期は、床屋談義レベルの会話に飢えているなあと気がついた。家族とでもなく近しい知り合いとでもなく、何のしがらみもない一期一会の相手とのウダ話。ただ今回ばかりは

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今回の世界紀行はアジアに戻ってタイ料理ときた。こちらたいがいの料理はイケるけど、しいて苦手といえばタイ料理。英国の田舎町でよく口にしていたころ、すべてのメニューが同じ味に思えてうんざり…みたいなことを言ったら、それはタイ料理のせいではなく、

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熱心な南海ファンだったいまは亡き伯父と母の名前で、ささやかながら今回のリニューアルのためのクラウドファンディングに参加していた。ここにいたるまでのいきさつはご存じのはず、商業施設なんばパークスに設置されたこのギャラリー、いままで野村克也の名

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著者はなんと現役の幕内格行司。それにしても恐るべき鉄チャンぶり、大所帯の日本相撲協会にはこういうキャラもいるわけだ。鉄道好きが高じた著者は、地方場所や巡業のさいに力士や親方が利用する相撲列車のアレンジなど、JRとのやりとりを中心に諸手続きを司

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阪神・淡路大震災から25年目の昨年1月に放映されたNHKドラマ全4話を再編集。実在した精神科医・安克昌(役名は安和隆)の奮闘する姿を描く。3人兄弟の真ん中、人の心の動きに興味を持った和隆は、父親に反対されるも精神科医を志し、やがて神戸大学医学部から若

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フランスで実際に起きた“ヴィギエ事件”をベースにした法廷物。3人の子供を残して失踪したままのスザンヌ。さしたる証拠もないまま夫のジャックに殺害容疑がかけられる。彼の無実を確信し、子供のひとりと近しいシングルマザー・ノラ(マリーナ・フォイス〜仏

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これまでオリジナル脚本にこだわってきた西川美和監督が、小説をベースとした作品に初めて取り組む。原作は昭和に実在した人物をモデルとした佐木隆三著「身分帳」。時代設定を現代に置き換え、人を殺め13年の刑期を終えたあと、社会復帰すべく日々もがく男・

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コロナ禍での言葉づかい
2021年02月10日15:20

このごろ「このなかで」という言葉が「コロナ禍で」と聞こえて、あとに続く内容によっては一瞬ドキッとすることがある。というかコロナ禍でという言いかたそのものも、本来は“コロナ禍のなかで”というべきところなのに、おそらく“コロナ下”という表現とい

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ふつうの粗大ゴミと違って、リサイクル法とかでテレビやPCの処分にはそれなりの手順が必要。独身ひとり暮らし時代の遺物、当時はそこそこのヒット商品だったパナソニックの14型テレビデオをようやくその対象に。転勤早々、池袋のビックカメラにて10万円切った

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守口市30%引きにどっぷり
2021年02月08日16:30

「hayamiさん、きょうイオンモール大日に行くのでご一緒しませんか」とTーくんからメール。ご家族との買い物の合間とか、恐縮千万のお誘いとはこのこと。守口市PayPay払い30%引きの誘惑には勝てるわけはなく、いそいそと谷町線に乗りモール内で待ち合わせ。ま

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CDすら過去のもの、配信・サブスク隆盛の時代にあえてフィジカル〜レコードジャケットでの表現にこだわるアートディレクター菅谷晋一。ものづくりへの情熱あふれる彼の制作過程を追ったドキュメンタリー。インタビュイーとして甲本ヒロト、真島昌利、ハマ・オ

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デンマークの美しい農村で酪農業を営む27歳のクリス、彼女が日々世話するのは何頭もの牛、そして身体が不自由な叔父さん。ふたりが暮らす単調な毎日にやがて少しのさざなみが…。監督は40歳のフラレ・ピーダセン、小津安二郎を敬愛しているとのこと。主役のふ

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今回は表彰式の模様を公式YouTubeチャンネルにて生配信。昨夜はどっぷりと素敵なセレモニーを楽しんだ。やっぱりナマはどきどきするなと思いつつ、難病からの寛解、元気なすがたを見せた笠井信輔アナのMCがきっちり場を締めていたような。この配信サービス、

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到達は先週水曜日の夕刻あたり。ひとつひとつの積み重ね、今回もまた多くの足あとありがとうございました。例年のごとく、大晦日と元日をのぞく年末年始は足あとがややスローペースになったのですが、【今年の阪神】が始まるや一気にハイピッチに…ということ

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守口市30%の誘惑
2021年02月03日15:30

緊急事態宣言が延長されて、不要不急の外出自粛が引き続き要請されているにもかかわらず、この地元振興キャンペーン“PayPayであなたの街を応援しよう!“は、まったくとぎれることなく各自治体を次々と巡っている。そしてこの2月のひと月、守口市はなんと30%

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ここらであべの民20年
2021年02月01日15:30

約4年間の東京勤務を終えてふたたび大阪に戻ってきたのが2001年の1月末。ある程度の土地勘があり、夫婦お互いの実家に行くのも便利な阿倍野の地を選び、住処とすることちょうど20年。生まれてから大阪狭山に引っ越すまで、つまり幼少期から学生時代までと過去

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