このニュースにはビックリした。いつまでも期待の若手というわけにいかないし、実際のところ後輩野手が続々と台頭、このままタラタラしてたらそのうちトレードもあるぞ、あのいい意味での粗っぽさはパリーグ向きかも、精肉店の息子が日本ハムに行ったらお店の仕入れにも相乗効果か、なんて勝手なことを考えたりしていた。
それにしてもよりによってトレード先が読売ジャイアンツ、そして交換相手が実績豊富なサウスポー田口とは。ヤクルト投手陣の層の薄さは周知の事実、よっぽど使える存在が欲しかったんだろうなと。いっぽう巨人は将来性を買ったということか。これで岡本とチームメイト、かっての智辯学園クリーンアップ再現ということになるか。
でも一番ビックリしているのは廣岡本人だろうかと。きのうの阪神との練習試合もスタメン7番でフル出場、右翼・遊撃・三塁と守らされて、監督が高津になってからどうも便利屋っぽい起用が続き、ああ今季もかと思っていたところ。現在の巨人の陣容はちょっとわからないけど、彼はどこまで持ち味を発揮できるのだろうか。
そして今後「廣岡精肉店」は巨人ファンの聖地となり、彼らはコロッケを買いにはるばる昭和町までやってくるのだろうか。そして何より、かっては熱心な阪神ファンだった名物おばあちゃん、よりによって自分の孫が憎っくき巨人の一員になるとは。いろんな意味で面白くなってきたぞ。とりあえず近々お店をのぞいてきます。
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