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2021年01月18日16:00

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鈴木慶一の50年〜ミュージック・マガジン2月号

こちら50年のうち42年は追っかけているか。寺田町のスタジオあひるで初めてライブに接したときは、やっぱり東京のひとやなあという印象。やがてその東京にもいろいろあるとわかり…そう、23区生まれながら蒲田の出身である彼、山の手や下町にたいしては独特の距離感。たぶんこの微妙なスタンスが多方面にわたる創作活動に活きているのかも。

恒例のロング・インタビューに続いては、50年をディケイドごとに区切ったアルバム・ガイド。全作品を時系列にならべてみると、彼のホンの一面にしか触れていないなあと。さすがにムーンライダーズや個人名義のソロ作品はほぼ全部聴いているにしても、別ユニットやサウンドトラック盤、ゲームミュージックなど想像以上にバリエーションは豊富。

できたら他のミュージシャンへのプロデュース作品のリストや提供曲一覧なんかも欲しかったけど、おそらくそれはあまりにも膨大、そして俳優としての一面は今回パスか…などとエラそうなこと書いているけど、実はいまはまだパラパラとページをめくっただけ。きっちり読みこんだあとになると、受け売りばかりの文章になってしまいそうで。

実はfacebookのほうでご本人とつながっていて、創作活動のあいまに日々アップされるシニア草サッカーチームでの活躍と、まるで20代の若者のような食欲旺盛ぶりは、ことし70歳を迎える男性とはとても思えず、いつまでもお元気でなんて言葉はかえって的外れになるかも。音楽生活50周年はまだまだ通過点というところでしょう。
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