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2020年11月22日17:50

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一年納めの千秋楽にござりまする

横綱ふたりに大関ふたりが休場、最初はどうなることかと思った十一月場所。優勝決定戦の末、13勝2敗で貴景勝2年ぶり2回めの優勝。出場最高位の重圧をものともせず、責任をきっちり果たして一年をしっかり締めたのは実に立派。そして最後まで優勝を争った照ノ富士はこれで本格的にカムバック、大関復帰が近づいたのでは。

どんな引き際を見せるかという部分にしか興味がわかないふたりの横綱にはあまり期待できないし、やっぱり来場所からは3大関に照ノ富士を加えた4人が、そろって好調のまま後半戦に突入するという熾烈な優勝争いを見てみたい。今場所は情けなかった御嶽海の巻き返しもふくめ、このあたりのライバル関係は今後もしばらく続きそうで目が離せない。

あと今場所目立ったこと。これこそが出稽古できないコロナ禍の影響というべきか、ともに関取7人をかかえる九重部屋と木瀬部屋は、なんと両部屋とも6人が勝ち越し。とりわけ千代の国や志摩ノ海は大活躍して三賞を獲得。やっぱり強い力士が多くひとつ屋根の下にいるほうが、お互い鍛えあうことができて好成績につながるということだろうか。

来年に向けての楽しみも多々。大鵬の孫・納谷がようやく関取の仲間入りかと思えば、さらに下のほうには北青鵬(ほくせいほう)というとんでもないのが出てきて来場所は幕下。このふたり、来年のいまごろはおそらく幕内…ということでいろいろ大変だったことしの大相撲、来年三月の春場所はしっかりと観戦できることを願いつつこれにて千秋楽。
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