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2020年10月27日15:00

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1/4の”神“話

クジ引き10連敗だという巨人がいまダントツに強いわけだから、ドラフト会議の結果なんていうのは、チームを強くする要素の単なるひとつにすぎない…そんなことはわかっていても、いい結果にはやっぱり喜んでしまう。1位指名は強打の大学生外野手か…ここで阪神ファンは伊藤隼太や高山の顔が浮かんできて一瞬不安になる。

いやいや、今回は西宮で生まれ育った男の子だ。クールな関東人とは違って、ぜんぜん”シュッとしていない“キャラがなによりこのチームには向いているだろう。「ゆくゆくは大山・井上と国産クリーンアップ、外野手も近本・井上と3ピース決まり」とはどこまでも前向きに夢を語る掛布雅之氏のお言葉。背番号は1か6か8か14か22か。

それにしてもシーズン途中のドラフト会議とは、なんとなくふんぎりがつかない印象。球団首脳陣のマヌケな表情がときおり抜かれた中継映像のほうも、どこか「芸能人格付けチェック」みたいな感じだったし。もし昨年までと同じスタイルだったら、壇上で矢野がガッツポーズをした瞬間、場内オーディエンスは大熱狂だったはず。

どちらにしても、このところいいニュースがほとんどなかった阪神タイガースにとってはひさしぶりの吉報。残り10試合とちょっと、もし打線の沈黙が続く試合があれば、まちがいなく「代打、近大佐藤!」とか「佐藤ぉ〜いますぐここ来て打ってえな!」などというヤジが、秋風しみるライトスタンドから飛び交うに違いない。
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