ヤクルト廣岡ようやく4号、コロッケ多めに買う

おとといの広島戦、3-7の劣勢から8回に代打ソロ弾。同じ追い上げの1発、ニュースバリューは21号を放った村上に軍配、どうもこのところは目立たない1発ばかりが続く。チーム構成のせいもあってベンチを温めることが多い今季はようやく4号(昨季最終10本)、ある程度覚悟はしていたけど、正直苦しいシーズンになってしまった。

かと言って、先日ひさびさスタメンに名を連ね、これはチャンスかと思ったら3打席連続三振なんてことしでかすし…。そういえば代打のあとに守ったポジションがライト。層の厚い内野よりも、青木・雄平・坂口というところが高齢の域、世代交代が急がれる外野手のほうに可能性があるという、来季を見据えての起用だと思いたい。

…ということで「廣岡精肉店」へ。揚げ物窓口にはかってなく若くキリッとした女性。ひょっとしたら彼女が廣岡のお姉さんかも。ひさしぶりなのでロースカツなども買いもとめ、アツアツの紙包みをマイバッグにしまいながら、最後に「ホームランおめでとうございます！」と言ったあたりで奥からおもむろに名物おばあちゃん登場。

おそらくその件にふれた客はその日初めてだったのだろう「これ持ってってくれなはれ」とにこやかな顔をした彼女からポテトサラダをおまけでいただく。そういえば最近知ったことだけど、数年前ドラフトで廣岡が指名された翌日、彼女は来店客すべてにヤクルトを1本ずつ配ったとか。どこまでも孫思いのおばあちゃんなのであった。