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2020年05月28日16:00

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気さくな医療従事者2

父親宅にいきつけS医院の奥様またまた来訪。日ごろのストレス解消の矛先は、どうやら毎週火曜にやってくる私に向かっている様子。まあこちらはこちらで医療現場のリアルな話が聞けるので、ちょっとアオリ気味にいろいろ訊いたりしているし。どちらにしても父親が口をはさむ余地なし、いつもだまったまま我々の会話に耳をかたむけているようで。

医院に薬品をとどける物流機能がいま従来の半分、なんでもコロナ感染対策で医薬品卸会社は営業マンをA班・B班とふたつに分けていると。結果的に患者さんに手渡す日々のクスリは備蓄ギリギリのところとか。あと医療用アルコールは品薄でまったくのあてがいぶち、第5〜6希望の酒造メーカーのものをふだんの倍の値段で入手せざるえないとか。

そしてS夫妻の娘さんは大阪市大病院の勤務医。なんでもこの大病院はコロナ患者受け入れのため20の病床を確保。ところが実際に必要としたベッドは現時点でひとつだけ。一見よかったよかった大阪は優秀なりという話だけど、急いで慣れないところへの引っ越しを強いられた20名の患者(おそらく呼吸器系の疾病)の気持ちはいかなるものかと。

とにかくコロナ優先、時間的に余裕のある手術はほぼ後回し、一般の急患を受け入れたのもようやく今週から。そういえば私がこの大病院に3週間お世話になったあの日々からこの週末でちょうど8年。けっこう危機一髪的な大手術、もしいまこのときのような日々だったらどうなっていたんだろうかと、思いはいろいろと駆けめぐったのであります。
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