mixiユーザー(id:2399973)

2020年02月25日15:20

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父親の確定申告を代行する

年金収入がほとんど、株の配当や医療費も控除の対象となる金額にはほど遠く、いまさら申告する必要はまったくないと思うけど、父親は以前からなぜかこの年中行事に異常な執念を燃やしていて、自分の足腰が弱ってきたと思うや何が何でも代わりに行ってくれと。けっこう手間がかかってやっかいなのは重々承知、まあ父親の気休めになればいいかと初めての体験。

会場は富田林税務署にあらず。いったんあべのに出て近鉄線で40分、このあたりは単線で走る長野線川西駅へ。とんでもない田舎に来た印象を抱きながらしばらく歩くとかってベンチャーズやジュリーも来たというすばるホール。確定申告といえばやたらと待たされる印象があったけど、思っていたよりけっこうスムーズ、やがてPC入力の段階では3通りの方法が提示された。

最速のスマホ利用を希望するも代行入力は不可。あとはPCに自分で入力するかスタッフに入力を依頼するか。自分入力の側は2〜3人待ち。スタッフ入力の列を見るやなんとジイさんバアさんが30人以上待ち。最後尾のひとの完了はいったいいつになることやら。とにもかくにも自分で数字を埋めていき、さて還付の金額はおいくらかと見るや思わず笑ってしまった。

568円。行きの電車賃にも満たない金額。最終チェックをしたスタッフもあまりの少額に笑いをこらえる始末。帰りに父親宅に寄って(タクシー利用!)この金額を伝えると「まあええ経験したと思たらええやないか」とだけひと言。もちろん来年以降は申告の必要なし。そう、あとは入院して医療費がかさんだりしないよう、父親の健康と長寿を祈るだけなのでありました。
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