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2020年01月12日15:45

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ディケイド始めの初場所

前にも書いたけど、大横綱が君臨する期間はなぜか和暦ではなく西暦のディケイドごとに区切られている。1960年代・大鵬、70年代・北の湖、80年代・千代の富士、90年代・貴乃花、2000年代・朝青龍、10年代・白鵬。多少のズレやダブリはあるだろうけど、大横綱の基準とされる優勝20回達成者は現在この6名のみ、他のスポーツやエンタメにはない見事な区切りだと思う。

さて2020年、新しいディケイド到来。10年代を制した白鵬にはハッキリと衰えが見えていて、あくまで本人の意思のみながら、東京オリンピックで土俵入りをしたいという願望のために、休場をほどよくはさみながら延命を図っているような印象だ。それでは彼に取って代わるべき、つまり2020年代に君臨するような存在が現れたかどうかというとそれは大いに疑問。

とりあえず現時点で名前を挙げるのなら貴景勝と朝乃山か。貴景勝のあくまでも突き押しに徹するという姿勢は立派だけど、ケガも多く不安定、向こう10年を任せるべき存在かというとちょっと疑問。その点しっかりとした四つの型を持つ朝乃山には期待できるけど、つい先日、引退から一年が経過した荒磯親方(元稀勢の里)と稽古して1勝16敗だったというからいただけない。

まあこの件に関しては、まだこれだけの力を発揮できる存在を引退に追いこんでしまったことのほうが問題かと…。話がそれたけど、過去大相撲人気が爆発したのは、常にニューヒーローが彗星のごとく現れて一気に番付を駆け上がっていったとき。新時代に君臨する存在は、まだ十両や幕下に眠っていることに期待したい。ということで、大相撲初場所はきょうが初日。
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