年末のルーティーン、ことしも文庫・新書合わせて53冊を売却。もちろん読了後4年間寝かせたものから厳選してという自分勝手にきめたルールにのっとって。査定の結果、買取価格は計1375円つまり1冊あたり約26円。昨年の一冊平均がたしか24円だったからそれほど変わらない。以前のことを思えば、あいかわらず低空飛行が続いたままということになる。
ほとんどが1冊20円ないしは10円。9冊に5円という情けない値段がついたが、この9冊に特別な共通項は見当たらず。逆に1冊だけ130円というダントツの値段がついたのが「みうらじゅんのゆるゆる映画劇場(文春文庫)」。たしか昨年も同じような類いだったか、サブカル系書籍には独特の値打ちがあるのだろう。ちなみに書物自体の劣化度に関しては53冊ほぼ同じ。
以前はこの売却金をそっくりそのまま有馬記念の馬券代に転用していた。つまり大レースの賭け金にふさわしいだけの金額で処分できたということ。もちろんそれは買取価格が年々抑えられているということが最大の原因だと思うけど、こちらもかっては毎年100冊近く処分していたような。ネット等の影響でまちがいなく読書の絶対数が少なくなったのだと思う。
まあその気になればこのあともまだまだ何冊も処分できると思うけど、年の瀬の自宅内片づけはわが読了書物だけにあらず。あまりいつまでも本棚ばかりに関わっていたら嫁ハンの機嫌が悪くなるし、文庫・新書を53冊処分したところで自分の部屋のカオスっぷりには変わりなく、この年末のうちに処分すべきジャンクがまだまだ散らかっているということです。
53冊!
ぼくは先日、17冊♪
hayamiさんのように年末処分しようにも15冊程度かな?
その時まで一冊たりと捨てないポリシーで高校の教科書までとってあったのですが。無論分類整理して。
アメリカ版ジャンプ1年分はいまだ捨てられず、高校の時の月間コミック1年分は捨て「折口信夫全集」は捨てダンネマン「大自然科学史」は棄てられず、もう自分で基準がわからなくパニックです。
時代の流れでCDの値打ちは下がり、気がついたら二束三文でしか買い取ってくれないようになるかも。本当に大切なぶん以外は早い目に処分したほうがいいかもしれません。