先日の検診では大豆アレルギーだけでなく、ずっと前から気になっていたりんごにたいするアレルギーの数値も知ることができた。そして出てきた数字は、基準値0.00〜0.34にたいし、予想をはるかに上回る2.78という破格のものだった。ちなみに今回いろいろと騒いでいる大豆でさえ0.52、ついでに食物アレルギーの代表格といえるキウイも調べたら0.12だった。
子どものころから目の前に切って出された新鮮なりんごをほおばると、しばらくしてかならず耳の奥がかゆくなっていた。食物アレルギーなんて言葉など世間では誰ひとり知らなかったころ、私は勝手に自分は特異体質だと信じこみ、2、3の友人に打ち明けるも、誰しもそんなことはどうでもいいとばかり興味を持ってくれない。たしかにどうでもいいことだけど。
たぶん長年春先に苦しんでいる花粉症だったり、つねに鼻をグズグズ言わせていることだったり、総じてアレルギー体質というのかそのあたりはすべて関連していることなんだろう。あと胸部のど真ん中の手術縫合あとのケロイド化とかもふくめて、大きな図体をしているわりにはけっこうセンシティブにできていて、我ながらやっかいなカラダだなと、はずかしく思った次第。
まあこんな破格の数字が出たからといって、りんご摂取をやめる必要はなく、耳の奥さえ気にならないのであれば、いくらでも食べてかまわないとのこと。ただし調子こいてアップルパイをやたら食べるとそれは糖分の摂りすぎということで別問題…と、いま手元のi-phoneを裏返すとそこにはカジリかけのりんごのマークが…なにやら戒められているような気分になりました。
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