マイルチャンピオンシップ＠京都競馬場

今回は同行者おふたり。おひとりは私なんかよりずっと競馬に詳しいかた、馬を語る言葉に年季が入っていて、いかにも競馬好きな言い回しが連なる。もうおひとりはなんと24年ぶりの競馬観戦、その24年前のレースは私もナマで観ていたはず。今回は早いめにゲン担ぎのカツカレーを済ませ、パドックと馬場の往復をくり返す。馬券はメインレースまで買わなかったけど。

このレースはG1と言えどやや格下。なので入場チケットは独自のものではなくふだんと同じ紙切れだし、ファンファーレは生演奏ではなく録音されたもの。そのぶん京阪淀駅との往来、食堂、パドック周辺、馬券購入の行列、そしてゴール前、そこかしこがさほど混み合ってなくてスムース、天皇賞や菊花賞のときのハンパない大混雑を思えばありがたい。

3番人気インディチャンプが勝利、これで春（安田記念）と秋のマイル戦連覇ということに。馬券は惜敗でもなく、かといって惨敗でもなく、まあふつうの負け。なかなか難しいもんです。あとのおふたり、年季が入ったかたは見事に3連複ゲット、さすがです。24年ぶりのかたは獲るには獲ったが総購入額より払戻金が下回るといういわゆる"トリガミ”に。

表彰式のプレゼンターとして窪塚洋介が登場、ナマで見ると想像以上にスラッとしていて顔も小さくカッコいい。かなりスリムで背も高いからスーツはオーダーしないとムリなのでは。この時間になると（馬券結果に関係なく）急に冷えこんで秋風がしみてくる。淀をあとにして京橋に場所を移し、もうひとり加わって夜の宴…ということでこの件に関してはまたあした。