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2018年11月11日15:30

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気がつけば優勝候補

毎年書いていると思うけど、もっとも早く年の瀬を感じる瞬間というのは九州場所の千秋楽が終わろうとしているとき。画面には初場所の日程が映し出され、アナウンサーは「それではみなさん、来年までさようなら」とシメ、エンディングテーマ“THE 千秋楽”が流れだすと、ああ、もう相撲は年が明けるまで見れないのかと、毎年寂寞の思いにかられてしまう。

白鵬と鶴竜の両横綱が初日から休場、なにやら押しだされるようにして稀勢の里が優勝候補の筆頭に。1年以上になる長期休場から脱して先場所はなんとか10勝、ところがここにきて本命とはちょっとプレッシャーかも、本来ならダークホースぐらいのポジションに置いておいたほうが面白い存在。たぶんノーマークのほうが力を出すひとです、この横綱は。

かといって大関3人にはあまり安定感がなくアテにならないし…。またまた先々場所の御嶽海のように、関脇以下の勢いづいた存在が賜杯を手にするのか。戦国場所といえば聞こえはいいけれど、横綱の休場があいついだせいで、年間最多勝争いもレベルが低く、現時点で鶴竜と栃ノ心の51勝が最高とは…白鵬が毎年のように80勝前後していたころが懐かしい。

まあいまこのときが時代の変わり目、過去の相撲史が語るようにやがては一時代を築く存在がさっそうと出現するというのなら、それはそれで楽しみなんだけど。そういえばそろって三段目上位にいる納谷も宇良も快調に初日白星発進とさっそくのニュース、こういうことを聞くと本当にワクワクしてくる。とにかく目が離せない15日間がはじまります。
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