13年ぶりにテレビを買いかえる(下)

…ということで、さきほど我が家にやってきたのはシャープAQUOS32型、この7月に発売された最新モデル。ビックカメラの店頭でほぼ同じスペックの各社機種をくらべたんだけど、音質がいいというソニーは他よりお高く却下、パナソニックは電気代がシャープの倍かかるので却下、画面の動きが速いという東芝はふだんゲームなどせず敵を秒殺する必要もないので却下。

結局シャープの定番商品というベタなところに。ただ迷ったのは、同じシャープの昨年度バージョンは無線LAN対応、YouTubeやNetflixがダイレクトに見れるという優れもの（リモコンに[YouTube]というボタンがある！）、価格もほぼ同じの人気商品。おおいにそそられたが、なんと現在3週間待ちとのこと。それでは大相撲九州場所が終わってしまうので却下。

店頭価格45740円のところ3000円値引きしてもらい、配達は無料ながら設置料1000円とブラウン管画王のリサイクル料3700円をプラスすると税込で50000円をオーバー。ただポイントが10%つくので実質5万円を切ったところの買い物、まあまあというところかなと。そしてこのお値段は13年前にミドリ電化で画王29インチを購入したときとほぼ同じなのであった。

それよりおどろいたのは配達・設置の素早いこと。若いニーチャンがひとりやってきて、在宅は正味10分足らずだったか。ああ、かっての“近所の電器屋さん”はいつもゆっくりていねいに据え付けて、作業が終わったらこちらもお茶を出して一服、「このごろ（の電気製品）は便利になりましたなあ」などと世間話をひととおりしたあと帰って行ったのに…などとしみじみした次第です。