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2018年05月16日18:00

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昭和というよりむしろ戦後の面影

…ということで阪和商店街。全長50メートルたらずの小路が東西に2本並行、ひしめきあう飲食店は20以上。私と友人はどこに入ったものかとグルグルと3周も回遊。そして一番目についたこと、それは来客でにぎわうお店と、誰ひとりお客のいないお店の差が極端だったこと。商業施設のグルメ街なんかではまれにあることだけど、ここまで極端なケースは見たことがない。その理由はわからないけど、とりあえずお客のいないお店に入る気にはならない。

かと言って酔客で混みあって騒々しいお店も避けたい。そしてわざわざここまで来たのだから「酔虎伝」とか「秋吉」といったチェーン系もオミット。さらに立ち飲みではなく座ってゆっくりしたいし…などとあつかましいことを並びたてておきながら、結局お邪魔したのは「たか鳥」という店員が平成生まればかりの、昭和の匂いただようこのエリアでは妙にイマっぽいお店だった(あとでわかったことだけど大阪市内だけで10店舗もあるチェーン系だった)。

でも、いざ呑みはじめたらそんなことはどうでもよくなる。二階席で焼鳥中心にいろいろと。私がノンアルコールビール1本空けるあいだに友人は生ジョッキ3本空けて、総計6100円なり。それにしても21世紀に残された昭和というよりむしろ戦後(実際このあたりは闇市だったらしい)の面影ただようこのエリア、このぶんでは平成をこえて次の時代もしっかり残っていくはず。こうなったらいつの日にか全店制覇してやるかなどと、呑めないくせに意を新たにしたのでした。
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