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2017年06月27日17:00

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けっこう同じものいただいてますけどね

歴史に残るきのうの対局、今回の舞台となったのは東京の将棋会館。さすがに勝負めしは別のお店から出前したと思うけど、大阪のほう、福島にある将棋会館での対局のさいに藤井四段が常に出前を取っていたお店が「小雀弥(こがらや)」。ウチからすこし歩いたところにあるのがその阿倍野店、私もふだんけっこうお世話になっている和もの丼・定食チェーンなのであります。

なので藤井四段の勝負めしが発表になるたびに、彼にはだんだんと親近感めいたものが。テレビに映し出されたその盛り付け具合を見るや「ああ、あるある。けっこう同じもの食べてるな」と妙に納得してしまう次第。たしかにお店のHPを見ても、いまここが最大の商機とばかり藤井四段に便乗、というかちょっと調子こいた文言があふれております。

たしかにこちら阿倍野店も出前比率が高いようで、あまりイートイン客には気をつかっていないお店全体のただずまい。注文をとりにきた店員が調理場に向かって「ヤカタ(館=店内のこと)○○定食一丁!」とわざわざ接頭語的符丁を使ってオーダーすることが、このお店がほとんど出前で成り立っていることの証しかもしれません。

まあ単純に“めん類は消化にいい”というだけのことかもしれませんが、それにしても同じものを口にしながら、なぜ藤井四段はあそこまで頭脳明晰、先の先まで読むことができるのか。なんとかこの日記を将棋にからめたオチでまとめてやろうとするも、まったく気のきいたフレーズが思い浮かばずオロオロ、藤井四段のちょうど4倍、年齢56歳途方に暮れる“局面”でありました。

↓こがらやHP
http://kogaraya.jp/
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