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2016年12月24日12:00

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ここ数年で一番「クリスマスの約束 2016」

今回ばかりは宇多田ヒカルに全部持っていかれたなあと思ったのは、トップバッター彼女の出番が終わったところまで。そのあとすべてが素晴らしく、ここ数年のあいだでは最高の「クリスマスの約束」だったのではないかと一夜明けたいまでも思っている。午前2時半すぎ終了とおそらくいままででもっとも遅い終了時刻のはず、でも最後まできっちり見てしまった。

宇多田ヒカルはやっぱりスゴいなと思った。小田和正第1回からの念願がかなった「Automatic」の共演、そして「花束を君に」アカペラでのふたりのカラみは鳥肌もの、ロック調の「たしかなこと」もよかった。なんだか紅白がますます楽しみになってきた、そして彼女のニューアルバム「Fantome」をまだ聴いてない。これはことしの忘れもののひとつ。

TRICERATOPS新婚和田唱登場。ポール・マッカートニーを4曲やるといって、そのうちのふたつが「ジャンク」と「ウォーターフォールズ」なんてメドレーがいままであっただろうか。そしてそのうち誰かがやるだろうと思っていた、「心のラヴ・ソング」の客席をまきこんだボーカルの掛け合い、あらためてポール楽曲の素晴らしさをかみしめることに。

古いめの曲になると客席にいる年輩の男性たちがきっちりカメラで抜かれたのと、最後の「きよしこの夜」合唱でさえもいつもの唄いかたをしていた根本要が面白かった。ことしでもう16回目になる「クリスマスの約束」、宇多田ヒカルも松たか子もそろって自分たちの子供の話を熱く語っているのを見ると、月日の経つのは実に早いもんだとしみじみした夜ふけでありました。



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