SMAPファンの聖地だとは知らなかった

天王寺MIOの新星堂にはけっこう足を運ぶ。ヘンな話、いつも空いているのと、フリーペーパーやチラシ等が潤沢に常備してあって、情報収集には事かかないからというのが正直な理由。あとたまに旧譜CD対象に思いきったディスカウントセールがあったりするから。まあお邪魔するときはたいがいワンフロア上の旭屋書店とワンセットだけど。

このCD・DVDショップがいまSMAPファンの聖地になっていると、こないだ全国ネットのニュース「ZERO」(あるいは「ユアタイム」）でけっこう長い目に特集されていたからビックリ。なんでも30代の男性店員が熱烈なSMAPファン、愛情が高じた結果ということ。もちろん売場にいた熱心なファンもインタビューされていて、ひょっとしたら後ろに映ってしまうかもとちょっとだけヒヤヒヤした。

たしかにこの写真のようにけっこう“盛って”あって、そういえばいつもひとりないしはふたり以上の女性がこの周りにたたずみつつ自撮りなんかしていたなあと、このニュースによって初めて気づかされたようなもの。でもそれはいまこのご時世、日本中のCDショップで同じような光景が展開されている、どこも似たり寄ったりなことだと思っていた。

それとこのお店は以前からジャニーズ関連にはけっこうスペースを割いていたような気がするけどなあ。それもまたその男性店員の仕掛けだったってことか。まあどちらにしても商業施設乱立、いまや目立たない側に立ってしまった天王寺MIO、SMAPファンは聖地巡礼のついでに買い物でも食事でもしていただき、あべの界隈を盛り上げていただきたいと思っている次第です。