きのうは第74回「ポップス出前寄席」。なんだかんだとテーマをムリヤリでっちあげながら(いや、あのね)、ことしは偶数月すべてに開催、つまり年6回きっちりと喫茶日本一にみなさん集まったということで(あと1月にごーやーまんさんのイベントあり)。正直なところ、去年のいまごろはこの先どうなることやらと行く末を案じてましたからね。
今回は《ネタノミクス2016》と題して、音楽界にかぎらず世間一般さまざまなネタをもとにことし一年をふりかえるという趣向。例によって話題はあてどなくさまようも、きのうはその度合いがいつになく激しく、おそらくこのままではまたまた終了時刻が大幅にずれるか、あるいは何曲かハショるかと思いきや、そこそこ時間通りにお開きとなったのはもはや名人芸の域。
追悼することの多かったことしだけども、こちらはいつまでもお元気でいてほしいトニー・ベネット90歳新譜ライブ盤の紹介あり。ところがレコード会社からのお達しできのうはサウンド解禁前夜。このあたりを律儀に守るところはふだんのゆるゆる度を思うと面白い。とはいえ何が何でもトニー・ベネット最新の歌声を聴きたいなんて思ったひとがあのなかにいたかどうか。
早いもので来年は8年目に突入する出前寄席、来る年もほぼ同じペースで開催されると聞いてひと安心。最後はことしの追悼納め、グレッグ・レイク「夢みるクリスマス」に見送られながらのお開き、よいお年をということに。もちろんそのあと有志のみでまいどおなじみ並びの居酒屋「冨久屋」へ。けっこう呑んで食ったつもりながらひとり2100円とはありがたい年の瀬でした。
今回も色んなお話が登場しましたね。「トランプ」というお菓子も初めて知りました。
喫茶日本一のコミュの感想にも書きましたが、「トニー・ベネット90歳を祝福するライヴ」の模様は見てみたいです。
好きなミュージシャンも出演しているようなので、映像がアップされたらいいんですけれど・・・
お菓子ネタは年齢によって体験が違うのでいつも面白いですね。
トニー・ベネットのライブはまた次回にでも期待しましょう。
追悼することの多かったことしですが、また来年もよろしくお願いします。