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2016年12月07日15:30

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チューブ入り明太子なんて知らんかったし

こないだランチタイムに天王寺MIO「家カフェ おたま」へ行ったら、“明太子食べ放題(ただしご飯のおかわりは一度だけ)”とある。さらに明太子は「かねふく」のものとただし書き。「かねふく」と言えば、すでに食べ放題で人気の「やまや」とならぶ明太子の2大老舗銘店、ヨソの外食店の軒先を借りる体ながら、負けじと同じことを始めたんやなと。

ところがオーダーした定食が目の前に運ばれてきたとき私は思わず目を疑った。練りワサビやカラシのようなチューブ(上のフォト〜これは「やまや」のもの)がランチプレートの上にポンと立てられてあったからだ。中味は鮮やかなサーモンピンク。「こ、これが明太子ですか?!」「そうです。ご飯のうえにお好きなだけ絞りだしてください」たしかに食べ放題だわ。

「やまや」の食べ放題のように、小ぶりの陶器に明太子が目いっぱい詰めこまれているのもなんだか味気ない。ただそれでもスケトウダラの子としての原型はかろうじてとどめている。ところがチューブからしぼりだすとなると、これは自然食品というよりもまちがいなく加工食品の領域、練りワサビやからし、ニンニクだけでなくマヨネーズやケチャップと同じくくりになってくる。

ところがこれがやたらと美味いから困ったもの。冷蔵保存されてたのか、アツアツのご飯の上にひんやりした紅い粒々、このハーモニーがたまらず“これさえあればご飯が何杯でもいける”というスタンスはまったくゆるがない。チューブ入り明太子、ネットで調べるととっくに各社競争の真っただなか。“持ち運びに便利な明太子です…”いつのまにかそんな時代がきていました。
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