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2016年12月05日15:30

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「M-1 グランプリ 2016」を見る

お笑い番組やバラエティをすっかり見なくなってしまったから、漫才をじっくり味わうなんてのはおそらく年に一度。なので的ハズレな浦島太郎的意見になるかもしれないけど、年に一度だからこそ見えてくる世界もあるということで。ちなみに今回まったく初めて見るのはカミナリと相席スタート、ネタを見るという意味ではアキナとさらば青春の光も初めて。

大本命・銀シャリの優勝は誰しも納得では。我々の世代だけかもしれないけれど、ずっと前からあの安定感あるしゃべくりを応援しているひとが多くいたし。とにかく他のネタをもっともっと見たくなってくる。何をおいても橋本がツッコむときに引用する言葉・表現の数々が素晴らしい。たぶん十分に練られたうえの引用だと思うけど、あれこそプロの技だと思うのです。

私は以前からどちらかが女性の役を演じて寸劇を続ける漫才は苦手だったんだけど、運悪く(というのもヘンだけど)決勝に残ったあとの2組はまさにそのパターンだった。スーパーマラドーナのボケと和牛のツッコミでコンビを組んだらエキセントリックな漫才になるだろうなんてこと思ったけど、まあ実際そんなことになったらたぶんたいして面白くないんだろう。

スリムクラブやハライチはもういまさら感が…。やっぱり一昨年までの4年間の空白が残念。それがなければたぶん彼らはどこかで優勝してたかも。今回は審査員が5名と少なく、しかも博多出身をふくむ関西人ばかりというのは、関東のコンビにとってはツラい状況だったのでは。それにしてもこちらいま肉断ちの身、美味しい“和牛”を“銀シャリ”で食べたくなってきましたわ。
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