ひさしぶりに校歌を聴いた！

【大阪大会2回戦　東住吉 ６−５ 生野工　住之江公園野球場】　あざやかな逆転勝ち。スタンドに陣取る我々も直立不動のままグラウンドに流れる校歌に耳をかたむける。目の前の勝利もあいまって、やっぱりしみじみとする。その気になったら全部歌えるぞ。そう、体育祭のさいに何十回と歌わされるおかげで、すべての卒業生に刷りこまれているのが我が校歌なのであります。

生野工　1 2 2 0 0 0 0 0 0　 5
東住吉　0 1 3 0 0 0 2 0 X 　6

こんな試合を目の前でされたらたまりませんよ。こちらの先発投手がメロメロ、最初はどうなることかと。変則の下手投げでそれほど球は速くなく、そのぶん制球力があるのかと思いきやけっこう四死球を連発、コールド負けも覚悟。ところがこれやったら最初から出しとけよと言いたくなるくらいに速球勝負の2番手投手が好投、試合が締まってきた。

後半はずっと押し気味、無得点に終わった5・6回も常にランナーが塁をにぎわせる展開。けっこうザルだった相手の守備にも助けられながら、7回裏には粘りに粘ってついに逆転。こちら三塁側スタンドはうだる暑さを忘れて狂喜乱舞。いつのまに身につけたのかこのたくましい粘り、どこかの、というか同じ関西のプロ球団に教えてやりたいくらいです。

さあ次は3回戦、いまちょうど試合中の山本＝浪速（両校とも近しいマイミクのかたの母校です）の勝者との一戦が待っている。朝一番の第一試合、そして場所は舞洲ベースボールスタジアム。ぜひ応援に駆けつけたいところだけど、ちょっと遠いのでどうしようかなあと。まあサマソニの予行演習とすればこれ以上の機会は他にないんですけどね。