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2016年07月05日16:10

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「さとにきたらええやん」〜ごく近くで続いていること

あべのハルカスはすぐそこ。いつもお邪魔している「喫茶日本一」から直線距離で200mたらず。西成の片隅で38年間にわたり、さまざまな問題をかかえる子供たちの集いの場所として活動を続ける「こどもの里」に密着。とにもかくにもまずはこの施設を長らく支えてきた館長・荘保共子さんの、人生を賭けた献身ぶりに最敬服。

多くの子供たちそして親たちが登場するが、なかでもジョウ君とマユミちゃんの日常がメインに描かれている。やんちゃなジョウ君は学校に行くより「さと」にいる時間が多い中学生。すぐに年少の子供たちをドツいたり蹴ったりするから、しょっちゅう大人からたしなめられている。そのジョウ君が希望の進学先に私の出身校の名前を出したときにはビックリした。

そして彼のあこがれが地元出身のラッパーSHINGO★西成。三角公園でのライブ、ジョウ君はいつもかぶりつき、SHINGOの言葉に合わせて叫ぶ。そんなジョウ君が実際にSHINGOに会い、サインとともに励ましの言葉をかけてもらうシーンには感動。そしてSHINGOはこの作品の音楽担当でもあり。劇中数曲流れるが、ラッパーの言葉がこんなに浸みたことはいままでなし。

めでたく就職先がきまり「さと」を後にするマユミちゃん。あまり器用な生きかたはできそうにない彼女に、いたわりとお別れの言葉をかける荘保さん。私の両隣りがともに若い女性だったけど、このときふたりそろってすすり泣き。けれど笑える場面もけっこう多い、子供たちがこのうえなく愛おしくなること間違いなしの、エネルギーに満ちたドキュメンタリーでした。
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