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2016年05月26日15:30

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サミットの余波話は続く

あれは京都からの帰りだったから先週の土曜日のこと。京阪特急内で飲みほした空きペットボトルを終点の淀屋橋駅で捨てようとしたら、いつもの場所にゴミ箱が見当たらない。そこで自動販売機備え付けの空きカン入れに捨てようと探したら、いつもはパックリと開いているあの丸い口が、何ものかでフタをされ、さらに上からテープが何層にも重ねられていた。

そして各人が飲み終えたあとの空き缶が、自動販売機の“ふもと”にそって地べたにずらっと並んでいた。この光景はけっして美しいものではないし、かえって物騒な気がした(空き缶のひとつが自動発火するシーンを思い浮かべてしまった)。しばらく見ていたら、どこかで買って飲み終えた空き缶を、ここが捨て場とばかり“ふもと”に並べていったひとをきっちり目撃した。

やれやれと思いつつ、ペットボトルを手にしたまま地下鉄のホームへ向かうと、こんどはこのフォトのようにすべてのゴミ箱に頑丈なフタがしてあった。よく見るとスチール製のフタそしてそこに書いてある文言は最初から用意された出来合いのもの、四方をしっかりとネジで留める様式だった。結局カラのペットボトルを小脇に抱えたまま地下鉄に乗るはめになってしまった。

ところが降車した昭和町ホームのゴミ箱はいつも通りパックリと口を開けている。たぶん先週土曜の段階ではこの駅は警戒エリアに含まれなかったのだろうけど、なんやけっこう脇が甘いやん“テロのターゲットとなりえる”ハルカスからは近いんやけどな、とも思った。結局ペットボトルは私とともに京都七条から昭和町までの長旅をしてしまったという話でした。
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