嫁ハンによると、きのうの夜ふけ私は寝言でいきなり「一週間!」と叫んだらしい。そしてあとはゴニョゴニョゴニョと意味不明のつぶやき。しかし「一週間!」とは何を意味しているのか。朝からずっと考えているのだけど、思い当たるふしがさっぱりない。今週中にかたづけないといけないようなさしせまった用件があるわけでもない。
ひょっとして週初めだから気合いを入れたってことか。あるいは夢のなかではいつのまにか子どものころに戻っていて、夏休みがあと一週間だってことかも。ふだんから見たばかりの夢をふりかえって、あれこれ思いをめぐらすのが好きで、夢日記をつけようと思ったこともあるんだけど、きのうに限ってはその夢が思い出せない。
それよりも嫁ハンの不満は寝言に続いたイビキ。ふだんからそのラウドネスに悩まされていて嫁ハン自身が眠れないときもあるみたいです。みたいです、ってそりゃこちらはまったくわからんもんね。でもその音量はすさまじいものらしく、友人と旅行したときも「想定外の甚大な被害」などとまるで自然災害のような言われかたをされた。
イビキを連発していたかと思うと、急に息がとまったようになる無呼吸症候群の症状だったから心配だと嫁ハンはいう。たしかに冬場は就寝時に鼻づまりに悩まされたりするからたぶん鼻腔・口腔・呼吸器のあたりがそれほど強くないんだろう。嫁ハンの心配をよそにこちらは「一週間!」の意味ばかり考えてしまった夏の終りの一日でした。
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