写真は瓜破霊園にあるウチのお墓。はるか遠く向こう、木々のあいだ右下隅にあべのハルカスが顔をのぞかせているんだけどわかりませんわね。撮りなれてるひとはこういうアングルを上手く切りとるのやろなあ。こちらにそんなテクはまったくなく、ただスマホをかざすのみ。というか、そんな細かいこと気ぃ使こてられるかいという汗だくだく状況にてのワンショット。
お墓の周りはスッキリしてるでしょ。例年のごとく雑草抜きがたいへんでした。この季節は好き勝手に伸びやがるもんで。1メートル近くになろうかという背の高いのが何本も生えていて、根こそぎ抜くのはちょっとムリ。いくつかは根元の部分だけ残してギブアップしました。陽が一番高く昇る時間帯、ペットボトルで水分補給しながらのハードワークは無事終了。
地下鉄出戸駅と霊園を結ぶ無料のシャトルバスもふだんの倍に増便。そして霊園内数か所を周回するサービスぶり。乗客はお年寄りばかりなので乗り降りにやたら時間がかかり、15分おきに設定されている運行ダイヤもいつのまにかあってなきがごとし。燃えたぎる太陽のもと、いつやってくるやらわからないバスを待つ気分はまるでインドに居るかのよう。
まあこれもまた、いわゆるひとつの親孝行。昨年のこの時期の墓参り日記をのぞいたら、同じようなことばかり書いていて思わず苦笑。いや、字面だけ追うぶんでは昨年のほうが暑かったような感じがしたな。どちらにせよ一年の時が流れても同じようなことを書くってことは、両親は変わることなく元気な日々を過ごしたのだと、ここのところはいいように解釈しておこう。
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