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2014年08月09日13:15

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宝塚歌劇100年展@兵庫県立美術館

かねがね一度は観たいと思っている宝塚歌劇。梅田芸術劇場で「蒲田行進曲」をやってたときはチケット販売状況まで調べたんだけど残念ながら行けずじまい。まあそのうち観劇のチャンスはやってくるでしょう。その前に劇団100年の歴史を知るいい機会がやってきました。宝塚歌劇100年展@兵庫県立美術館、来場者における男性比率は1割以下。

ごくごくオーソドックスに100年の歴史をたどるつくり。歴代有名作品の公演ポスターを貼りめぐらせるだけで、そこは一変ゴージャスな空間となるからさすがです。そして「ベルサイユのばら」には大きなスペース。有名作品のセットとか、きらびやかな衣装とか、いくつかのコーナーでは写真撮影がOK、来場のみなさん瞬間的ながら気分はタカラジェンヌといった感じでした。

そして歴代のタカラジェンヌの魅力にふれるのも楽しくて。八千草薫や乙羽信子の可憐なたたずまいは群を抜いているし、ベルばら四天王(安奈淳・榛名由梨・汀夏子・鳳蘭)には100年の歴史のなかで一番の気高さと凛々しさを感じました。大地真央・天海祐希・真矢みき・黒木瞳あたりになると(あくまでもテレビ画面を通した)おなじみ感がしっかり出てきます。

そして映像を通して見た現役のタカラジェンヌたち、正直誰が誰やらさっぱりわからないながらも、やっぱりスタイルの良さとダンスのキレが100年の歴史では総じてもっとも優れているような気がするんですね。不変の超個性であるかのような宝塚歌劇ですが、よくよく見れば他の芸能の要素を貪欲に取り入れつつ日々進化しているんだなと思った次第です。
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