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2014年07月29日14:00

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なにわの大関、44年ぶり!

手のつけようのない校内一の悪ガキだった、私の中学時代の同級生の苗字が彼の本名と同じ。大阪出身ということもあって、ひょっとしたら彼はその同級生の息子ではないかと思った。そのふてぶてしい面構えがどことなく似ていたし、“悪ガキの息子”だから厳しい相撲社会で生きているのだろうと思ったし。豪栄道がまだ幕下の有望力士だったころの話、日記にも書いたはず。

今回の昇進には異議もあるみたいで。たしかに直前3場所33勝という昇進ノルマは達成しているも、先場所が8勝どまりだったこと。対象が日本人力士となると昇進基準が甘くなること。直近日本人3大関〔豪栄道・稀勢の里・琴奨菊〕の直前3場所平均32.6勝にたいして、外国人3力士〔鶴竜・日馬富士・把瑠都〕の平均は34.6勝、ちなみに白鵬は35勝、琴欧洲は36勝…。

まあこれは豪栄道自身ががんばって周囲の声をはねかえすしかないのでは。これで現在の角界の勢力分布は横綱がすべてモンゴル人そして大関がすべて日本人、しかもそれぞれ3力士ずつというわかりやすい構図に。この図式を一気にブチ破る一番手こそ豪栄道だと思う。安定感にやや欠けるものの、調子にのったときの瞬発力は角界一、二のはず。

羽曳野出身のダルビッシュも、摂津出身の本田も、それぞれの頂点で活躍している。格闘技でいえば大相撲がメジャーリーグでありセリエAみたいなものだ。だからこそ寝屋川出身の豪栄道がその頂点に君臨して、“力士不毛の地”大阪府民のうっぷんを晴らしてほしい。それほど訛りが強くない彼だけど、とりあえずは大阪弁での優勝インタビュー、じっくり聞いてみたいです。
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