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2014年07月10日15:30

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思い出 30年前の夏

…といえばちょうど就職活動の夏だったんですよ。着なれないスーツに身を包んで、汗をかきかきというやつですね。だから実際のところはわからないけど、やたら暑かった記憶があるんです。で、就活なんて思い通りにいくひとはホンのひと握りじゃないですか。初めて社会の壁にブチ当たって自分の小ささを知り、不安感だけが持続する…そんな夏でした。

そしてこの夏はロス五輪開催、いまでもジョン・ウィリアムスのあの有名なテーマ曲を聴くたびに就活中の自分がよみがえるんですね。あとタイトルのせいで「ロング・ホット・サマーbyスタイル・カウンシル」。これを聴くとなぜか自分んち(針中野の長屋)の縁側でぐったりしている光景が目に浮かぶんです。音楽の力ってやっぱり面白いですね。

音楽ついでにいうと、なぜかそれほど親しくない女性から石川セリのベスト盤が入ったカセットをいただき聴きこんだのもこの夏。なので彼女のベストはいろいろあるも、私にとっては「ダンスはうまく踊れない」で始まって「八月の濡れた砂」で終わる曲順こそがベスト盤。もともと夏のイメージが強い歌手ですが、その歌声を聴くとやっぱりこの夏がよみがえるんですね。

そしてこの翌年があたりまえながら1985年、この年も真夏に飛行機が墜ちて多くのかたが亡くなったり、阪神がやたら強かったりいろいろとあったんですが、私の記憶のなかの時間では84年と85年のあいだに5年ぐらいの隔たりがあるような感じなんですね。もちろんそれは学生と社会人という大きな環境の変化があったからなんですが。それにしてももう30年も前かあ…。
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