そのうちエラい目に遭うかもしれないから気をつけないと。歩きスマホ。原始以来最高のひまつぶしツールを手に入れた人類の一員として(ちょっとおおげさか)、私もついついやってしまいます。まあふつうに歩いていていきなりスマホを取り出し画面を見つめながら歩き続けるということはないと自分では思ってます。そういう場合はたぶんいったん立ち止まって道端でたたずむし。
問題は間違いなくいま日々のスマホタイムの一部となってしまっている、信号待ち・エスカレーター・エレベーター・ムービングウォークなどのシチュエーションから解放されたすぐあと。つまり自分の足で歩きはじめたとき、気がついたら視線はそのまま手元のスマホにあるということがよくあるんですね。これらは周囲の状況を考えると非常に危険なのであります。
ただエレベーター内というシチュエーションに関してだけ言えば、妙齢の女性とふたりきりになったときなど「私はアナタのことをジロジロ見るようなイヤらしい男ではありませんからね」という意思表示をすべく“手元のスマホを見つめる”というのは“階数表示のランプが動いていくさまを見つめる”こと以上に効果を発揮しているとは思いますがどうでしょうか。
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