mixiユーザー(id:2399973)

2014年04月24日14:00

58 view

半年に一度のトータル・リコール

「来年のいまごろ、ちょうど3年目に入るころカテーテル手術を…」 ひえ〜っ、あのカテーテルをもう一度ってか。もう勘弁してくれ〜、あれをヤラれるのなら死んだほうがましや…(死にそうだったからカテーテル手術をしたのですが)。「あ、間違えた。CTスキャン検査や。いまはそれで判るんやった」先生、たのむから驚かさんといてくださいよ。

今日は大阪市大病院にて半年に一度の検診の日。執刀医の先生はその後何度もCT検査というべきところをカテーテルと言い間違えた。そのたびに私の心臓はドクンドクンとした。そうやってわざと私の心臓にカツを入れ循環器を強化してるのか、この先生は。まあそれはともかく、レントゲンおよび心電図検査は問題なし。次回は10月16日。

心臓血管外科通いの患者さんなんて高齢者のかたばっかり。自分の問診の順番がなかなか来ないと言って文句をいうジイサン。間違った診察室に平気で入って行くバアサン。そして私は究極の若者。「50代初めで70代後半の血管になってしまったことを反省しなさい…」入院中に栄養士の先生(おそらくこの大病院で一番の美人)から言われた一節がいままた身にしみる。

この半年に一度の検診は、検査と問診そのものよりもむしろ自分が20日間もお世話になった空間にふたたび身を預け、当時の記憶をよみがえらせつつ我が身と心をもう一度引き締めるためにあるのでは、なんてエラそうなことを思った。もちろんその後まったく何の問題もなく元気で過ごせているからこそ、そういうふうにしみじみと悠長に感じていられるわけなんだけど。
19 8

コメント

mixiユーザー

ログインしてコメントを確認・投稿する

<2014年04月>
  12345
6789101112
13141516171819
20212223242526
27282930