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2019年09月23日18:52

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[ともみち くん 対策 中級編] トイレ閉じこもり、お風呂への侵入 を防ぐための工夫。(学習心理学)

手前がトイレ、奥が脱衣スペース・浴室です。
何がどうなっているか、把握できますでしょうか。
180度に開かれたトイレのドアが 隣室のドアによって抑えられており、そのドアもまた、回転椅子によって抑えられています。
フォト


トイレは、介護の人間が付き添うより前に内側から鍵をかけられてしまうことが多く、そうなると ともみち くん が自分で鍵を開けるまでは 外で手をこまねいているしかございません。
脱衣スペース・浴室のほうは、シャンプーやリンスのボトルをカラにされてしまったりするので、看てない時に一人では侵入されたくありません。
その懸案2つに同時対応してしまう「離れ業」なアイデアです。
 
このアイデアの秀逸なのは、

突破のためには 交互に 逆向きの動作をしなければならない、というところですね。

単純に 手順の数も多いですし、「こうかな ああかな」と がっしゃんがっしゃん音を立てて試行錯誤しているうちに 騒音を聞きつけた大人が駆けつけることができるわけです。

ちなみに、ダメ押しで、脱衣スペースのドアには「カラカラ音が鳴る者」が取り付けられています。

ともみち くん にとって 突破できないパズルではないのですが (犬 程度には知能がありますので)、突破に至るまでの秒数が稼げるのが、看ている者にとっては、ありがたいわけです。







「類人猿の智慧(恵)試験」(ゲシュタルト心理学者ケーラー)
類人猿の智慧試験 (1938年)
岩波書店
ケーレル
https://www.amazon.co.jp/%E9%A1%9E%E4%BA%BA%E7%8C%BF%E3%81%AE%E6%99%BA%E6%85%A7%E8%A9%A6%E9%A8%93-1938%E5%B9%B4-%E3%82%B1%E3%83%BC%E3%83%AC%E3%83%AB/dp/B000JB7MLK?SubscriptionId=AKIAJZPZKAA66PNS4ODQ&tag=hindenmahomah-22&linkCode=xm2&camp=2025&creative=165953&creativeASIN=B000JB7MLK
(実験は1917年。出版は1921年。)
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