いや別に内緒にしておこうということもないのですけれど。わざわざ言うてはおらぬ。
しかし
システムエンジニアのほうの職場に ひとり、少しカンのいい同僚がいます。
「まったく こちらが
完ぺきに
つくろってるにも
かかわらず…」
「ほんの一瞬の
すきをついて」
「なんと
びんかんに
異質なるもの
不安なるものの
においをかぎとる
人間がまれに
いるのか─」
「─なにか
わからない
─空気の
色がちがう
…… !」
「伊藤さん時々仕事中に鼻歌が出ていますね。何歌っているんですか。」
「さあーその時ふと自分で作ったのが無意識に出てるんじゃないですかね、自分、作曲家なんで。」
答えもウッカリでしたが、比喩表現、冗談と受け止められ、さらなるツッコミはされず、でした。
[関連する過去日記]
[やり切りました。ヌケガラ状態です。ぼーっと過ごしています。(システムエンジニアのほう)]
https://hinden.at.webry.info/201906/article_20.html
[拾い物 画像]
フラワーコミックス「ポーの一族 3 小鳥の巣」萩尾 望都 小学館
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