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2019年09月14日00:07

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夏の終わりに

 9月に入って遅い夏休みをとっている。
9日に台風15号の直撃を関東地方に受けた。
その日に、私は山へと出発した。

 正確に言うならば、友人のところへ行き
合流後、山へ向かうというものだった。
天気が心配で本当に山へ行くのか
どうかもわからなかったが、山の用意を
して家を出た。

 持ち物はいつものザックと
ガスコンロや着替えだけ、どこへ
行くかも決めていなかったが、
新潟の越後駒ケ岳へ向かうことになった。
予定では枝折峠から十字峡へ抜ける
縦走コースになる予定だったが、

 我々ゲス友のパーティは体力不足や
準備不足から越後駒ケ岳を目指す
ピストンコースとなった。

 そのコースは地図で見るより
はるかに厳しいのぼりのコースで
だったが、天気には恵まれた。
台風が行ってしまい、青空が望める
いい山歩きとなった。

 しかし、とても暑い。
大量の汗をかき、水を補給しながら
の行軍であった。
朝の8:05に駐車場を出発して
駒の小屋に到着したのは13時40頃
となってしまった。そこでもう、
ダウン。山頂から降りてきた
登山グループは山頂はガスが濃く、
全然m割が見えないということで、
山頂は次の日にということになった。

 そこで小屋の外で早い夕食を
バカ話をしながら、わいわいと
食べた。カップラーメンがなぜか
おいしい。塩分が大量の汗で
失われたからだろうか。
工藤君から焼酎を分けていただき、
3か月ぶりに酒を飲んだ。

 たった二杯の水割りで、ほろ酔いと
なってしまった。うまい。
暗くなるとともに、寝る。
しかし、夜中の物音になんども
起きることになってしまった。
夜の13時30分ごろ、トイレに起きる
水分をかなり補給しているためだ。

朝は5時ごろ起床。朝早く飯を食べ
山頂を目指す。約30分で山頂に立つ。
素晴らしい眺望だ。八海山がすぐ前に
あり、雲海がはるか下の谷間に広がっている
太陽はもうすでに東の空に昇っていて
雲の隙間から、その光線の帯を雲海の上や
山々に当てている。しあ心を足り、下山。

小屋に置いておいたザックを背負い
枝折峠の駐車場に向かう。
帰り路もとても険しく、ひーひー
はーはーで下山。途中から雲行きが
かなり怪しく、雨が心配されたが、
途中パラパラ程度で降られることはなかった。
しかし、やっと駐車場について荷物を
飯田先生のレオーネバンに積み込んでいたら
大粒の雨が降り出した。
本当に間一髪であった。

 工藤君とは前橋手前の17号線で別れ、
土浦に向かった。飯田君の運転で帰る。
50号線で下館に入ってから、
飯田君も睡魔と疲れに勝てずに
ダウン。運転を交代して薄井が
土浦に向かう。
飯田君の家の近くの
カスミストアの駐車場で荷物をfitに
移す。近くのガソリンスタンドで
ガソリンを入れた。約8000円、
4000円を自分の分として支払う。

栃木の自宅に着いたのは14:40頃
東の空の中空にはもうオリオン座が
昇ってきていた。西にはお月様。
もう夏を終わり、季節は秋を迎えようとしている。




 
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