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2020年02月24日08:24

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コロナからオーロラへ


コロナは高温で太陽の周りで輝いています。正体は電子とイオン(陽子:水素の原子核)です。高速で動いており、太陽の重力でも繋ぎ留められないので、飛び出してきます。これが太陽風です。地球に近づいた頃には秒速約300〜900 kmと言う速度です。地球の磁場で曲げられて、オゾン層に触れてオーロラとなります。オーロラは磁場の弱い極地で見えますが、古い記録では平安京から見えたそうです。
百人一首の編集で有名な鎌倉時代の歌人、藤原定家が残した日記に、1200年代の京都で「赤いオーロラ」が出現したことが書いてあります。
彗星は尾を持っていますが、太陽風が彗星を温めてガスが出たり塵を出し、これが太陽風で飛ばされている現象です。

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