これで中央か勝ってしまうのかと思った。
これで駒澤は負けちゃうんだとも思う。
中央の先発は植田君。開幕戦と同じだ。だが初回から安定しない。毎回安打を浴び、2回は2死2塁から安打を打たれバックホームで何とかアウトにしたが、3回は2死1・2塁から鵜飼君のタイムリーで先制を許した。
だが、4回の中央は先頭の五十幡君が俊足を活かして左中間を破る3塁打。続く内山君は犠牲フライであっさり同点とする。駒澤もその裏2死から2本の安打でチャンスを作ると中央の清水監督はここで植田君から後藤君に投手を代えた。第1週の1回戦と同じロングリリーフとなった。
このピンチを大きなライトフライで凌ぐと5回の中央は2死1・3塁から内野ゴロエラーで1点勝ち越した。
中央の後藤君はこの後、5回の裏は無死1・2塁。7回8回も無死から安打を許し、9回も2死から得点圏に走者を置かれるが粘り強いピッチングで駒澤を抑え込んだ。
中央は4回と5回に1安打ずつでそれぞれ1点を奪い合計4安打。駒澤は6回以外は毎回走者を出し9安打は放ったが1点止まり。
第1週で唯一2連勝で勝ち点を奪った中央はこれで開幕3連勝。試合内容はともかく中央の自信あふれるプレースタイルがこの試合を決めたように思う。先制されてもすぐに追いつき、エラーでの得点であろうが勝ち越してしまえば反撃には動じない。今日の植田君、後藤君という投手陣。明日の先発が予想される皆川君。みんな2年生だ。怖いもの知らずの中央。いよいよリーグとして怖い存在になってきた。
2019年9月17日 東都大学野球秋季リーグ戦 第2週1回戦(於 明治神宮野球場)
中央
000 110 000 = 2
001 000 000 = 1
駒澤
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