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2018年11月14日09:29

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神宮スズメの独り言2018秋〜78〜最後のPL戦士

明治人大会の大学の部、準決勝の第2試合は東都代表の立正と関西5連盟第2代表の関西国際大。

土曜日に行われた初戦はドラフト指名を受けた島内君を擁する九州共立大。さすがの立正も得点は難しく互いに無得点の中で、これもDeNA入団が決まっている伊藤裕季也君の本塁打で試合を決めた。

対する関西国際は初戦で中部学院大と対戦。秀岳館高校出身の1年生廣部君が4番を張るということで注目だったこのチームをコールドで破ると創価大からも5安打で4点を挙げ最後の粘りも振り切って準決勝に進んできた。

立正はエースの糸川君、関西国際は森國君。

立正はいきなり攻める。エラーで先頭打者が出塁すると内野安打と盗塁で1・3塁。小郷君は犠牲フライ。さらに伊藤裕季也君の安打と木下君の犠牲フライで効率よく2点を挙げた。

なおも3回表、先頭の平田君から3連打で1点を追加するとその後、2つの四球と2安打で合計5点を挙げた。

一方立正のエース糸川君は3回までパーフェクトチッピング。4回に2本の安打を許し1点を失ったが、結局立正が打たれた安打はこの2本だけ。立正は5回6回みの加点し12−1で6回コールドとなった。

立正が属する東都からは東洋の三羽烏や國學院の清水君がドラフト指名されたが、それ以外でも150キロ近いボールを投げる投手は大勢いる。

中央の伊藤君、駒澤の白銀君、亜細亜の平内君・・・・

こんな投手陣と戦ってきた立正にとってはこの日の関西国際大は物足りなかったのかもしれない。しかし、その関西国際はこの大会で2勝を挙げた。東洋の中川君がドラフト指名を受けて最後のPL戦士と言われたが、このチームには3人のPL出身の選手がいた。主将の宇佐美君と1番を打つ藤原君は先発にその名を連ね、澁谷君は2番手投手として登板した。

コールド負けとなってしまったが、この日が大学選手として観る最後のPL戦士だった。

「後攻は3塁側、関西5連盟第2代表、関西国際大学、1番センター藤原君、PL学園高校、背番号24、2番・・・・・」

このチームで頑張っていたのか・・・・

この響きを聞ける最後の大学野球だった。




2018年11月13日 第49回明治神宮野球大会 大学の部 準決勝(於 明治神宮野球場)
立正
205 014 = 12
000 010 = 1
関西国際
(大会規定により6回コールド)

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