地下神殿　と　八ツ場ダム

テレビで時折　特集とかで見る

「地下神殿」

埼玉県春日部市にあるとされる

『首都圏外郭放水路』

今回のように大雨による河川の氾濫を防ぐ為の治水対策として　設置(建造)された世界一の規模だそうです。

これによって、今回の台風19号による被害の抑制につながったのは　あまり周知されていない。

当然　このような施設が各地に建設できれば良いのだけれど、基本的に各自治体の予算でまかなうらしく　地方財政のなかで用地買収から地域住民の許諾(立ち退き問題も含め)　及び　建設費用まで　容易なことではないのが現実。

費用に関しては、今だに言われる行政の無駄遣いを抑え(国　地方自治体共に)　同時に都市部の予算の融通　そして大企業の大き過ぎる役員報酬を削れば　何とかなるんじゃないか？

と　小市民としては思うが　そんなレベル(建設費用)ではないのかな？




そして緊急放流でバタバタしたダム

そのダムのなかで　こちらもあまり周知されていないのが　「八ツ場ダム」

一時は旧民主党政権の仕分けで工事が中断されるも、結果的に建設された。

そして今回の台風被害に際し　その役目を果たした！

まだ試運転段階との話と　詳しい状況は未確認ですが、八ツ場ダムの貯水機能で被害を防いだ！と一部のニュースでやってたのを目にしました。

皮肉で、民主党政権が続いていたら今頃は・・・

なんて事も一緒にコラムってましたが、地域住民の生活を守ることと、行政のバランスが難しい部分を感じたコラムでした。