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2019年01月19日21:48

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ブレーキフルード交換を楽にする

この時期は湿度が低いのでブレーキフルード交換には最適です。
最近は用事の合間によく作業しますが、何時も思うのは手間が掛かると云うか面倒な操作行程!レバーを踏みエア抜きバルブを開けフルードを出す、すぐにエア抜きバルブを締めてレバーを離す。その繰り返しを数十回していく訳で(^_^;)マジ面倒です!

私はエアーコンプレッサーがあるので空気圧力式ブリーダーを買っても良いのですが、工具が増えるのと使用頻度も少ないの悩んでました。
コレね
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何か代用出来て効率的な方法はないかな〜とYouTubeやブログチェックしてると、とっても素晴らしい方法があったので早速パクリましたよ指でOK
コレね!
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自転車のタイヤに空気入れる所のバルブです。
ゴム虫が無いってところがミソなんですよ、ボール弁になっているのでワンウェイバルブの代用になるって事です。一方通行にしか流れないのです!
弱いスプリングが入って無いのが予想外でしたが、試している方が居るので大丈夫でしょう。
このバルブだけを使います
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あとは内径4mmの耐油ホースを使います。
シリコンスプレーを塗ってグイグイホースの中に入れて完成(笑)
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今回はお試しなのでメンテしやすいKSR80でテスト
早速繋げて見ました
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そして、フルード入れる前に新しいフルードと古いフルードが混ざってしまうので、先に注射器で古いフルードを抜きます。
思ったより劣化してましたね!前回は何時交換したっけな?色は烏龍茶ぐらいかな(笑)
因みに新品は透明に近い黄金色です。
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そして、この先の作業もミソなんです。
そのまま新しいフルードを入れても、キャリパー内部の古いフルードが溜まっていますが、ブレーキホースの繋がり位置とエア抜きバルブの位置関係です。
キャリパー内部の下に汚れているフルードの堆積物が流れ出ないのです。
なので、少し手間ではありますがキャリパーを外してピストンを戻す事で殆どの汚れが出てきます。実際にピストンを戻したら汚れた物がホースへ出てきました。
それと、リザーブタンク側にもフルードが戻るので勢いあまってタンクから飛び散る事もあるので注意が必要です。

この作業は車検時や点検時にはやっていない事が多いそうですよ!(^_^;)
まぁーキャリパー外すならオーバーホールしちゃえばと思いますが目的はフルード交換なので
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ここまで、戻せばキャリパー内部のフルードもきれいに交換できます。

肝心の自転車バルブの効果は良い感じに機能してます。
楽チンですね〜わーい(嬉しい顔)
途中で自転車バルブの動きが悪くなり逆流したのですが、原因はゆっくりレバー操作した事とバルブの位置を考えてボールバルブが戻りやすい位置にと思いました。
今度は思い切って勢いよく操作してみます。

レバー操作とエア抜きバルブの同時操作が無いので操作行程が楽で、何と言っても時間がかなり短縮出来ました。

最後にバルブの素材がフルードによる劣化度合いがわからないので簡単に水洗い出来るように工夫してみよう。




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