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2021年01月18日19:36

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風穴は途上国から

タイからバズーカ砲をかかかえたようなミニバイク「GUNNNER50」が日本上陸 思わずキュンと来ちゃうやばいデザイン
https://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=128&from=diary&id=6380852

今みてーに新型コロナウィルスが地球を席巻する前に、販社の慰安旅行(半ば言葉通りだったが)で、1週間バンコクに滞在したコトが有る。

ま、俺はそっち方面てか、女性をカネで買う趣味はねーので、もっぱら酒(タイ専用に輸出されてた日本酒が有った)飲んで騒いでたんだが、本当に驚かされたのは、写真のよーな、路上で見掛ける、バイクのデザインの多彩さや、その奔放さだったのでねえ。

間違い無く、今の国産4社のバイクメーカーみてえに、「マーケット・リサーチなんざ、全くしてねえ」と思う。

で、この記事だよ。デザインの良し悪しは別として、現状の国産メーカーに、こんなぶっ飛んだスタイルのバイクが、果たして市場に出せるのかさ?

現実に、国内のバイクメーカー各社は、演歌みてえに、「昔の名前で出ています」状態。

ホンダは「CB」、スズキは「カタナ」、カワサキは「Z」や「ニンジャ」とかで、ヤマハはRZと言いてートコだが、流石に2ストは再販不可能なので、表層のデザインのみ模倣と。

勿論、初代のDNAは一切継承してない。機械的には「全く別物」だよ。

てか、バイクに限らず、世界中の自動車メーカーも、その路線でなあ。初代ミニやビートルとかと、現行のその名前を冠されたモデルとの間には、一切の技術的伝承すら存在しないんだ。

連中が企んでるのは、「往年の名車の名前に惹かれて、もう一度騙されて新車購入した、大半のリターンライダーを、出来るだけ大勢囲い込んで、ディーラー整備や修理名目で、「資本主義の自由競争の埒外での、価格競争が不可能な、向こうの言い値の料金を、請求し続けたい」からだろーな。

現実に、彼等は、250cc以上のバイクは、「ディーラー店でしか、購入不可能にしてる」よ。こいつは、献金に拠り、「自己診断装置の無いバイクは、メーカーの希望する高額な診断装置を持たない、個人のバイク屋を、排除するのを前提としてんだろーだけどね。

・・・でもよ、ふと気付けば、この国で買えるバイクの新車の多くには、「国産車より安く、そして、国産車より魅力的で個性が溢れるモデル」も増えてるんだ。

有名なのでは、「ウラル」かねえ。こいつは、ロシアのサイドカーなんだが、カー側のタイヤも後輪同様に駆動するっての。

第二次大戦で、鹵獲したナチのBMWのバイクを、無許可でコピー生産が発端らしいが、一応スペックでは、「−30℃でも、エンジンの下で焚き火をすれば、始動可能」と。

最近、新車でも個人的に魅かれてのは、「ロイヤル・エンフィールド」って、インド製のバイクさ。こっちは、独立後に残された生産設備で、細々と当時の生産方式でこさえられたバイク」なんだけど、最近の650ccツインは、「新車でも欲しい!」と思った次第なんだ、。

・・・ま、この国の「技術立国も、早晩終わる」よ。

過去のモータリぜーションと、こっちは、「着き合った方がずっと楽しい」って経験則だけは、手に入れたのだからさ。

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