貯蓄無しでも暮せる社会を

「老後の貯蓄」がない人の生活はどうなる？
https://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=77&from=diary&id=6238541

何だよ、この「政府からカネでも貰ってるみてーな、明らかなステルス・マーケティングのようなコラム」はよ。

「何時迄生きるか判らんので、老後に備えて、カネを貯めろ」って論調の裏には、「この国には、厚生労働官僚の、馬鹿みてーな過去の箱モノ建築や、現在の海外の怪しげな博打に蕩尽した、国民年金」とかが存在してる。その額、実に「兆円単位」だ。

要は、政府や官僚とかの側は、「年金は今後も減りますので、菅新総理の抜かす『自助』ってな自己責任論で、老後が不安だと思う人は、その不安を打ち消す為に、可能な限り、老後の資金を増やして下さい」と為る。

但し、とっくに現役退いて、健康上の理由で働けねーで、しかも僅かな退職金しか無い高齢者は、どーすれば良いのか？

実は、かような人達こそが、昨夜のジャパンライフの日記にも書いたが、「今、この国で、最も詐欺集団にカモにされてる」んだよ。

市井は、「配当金でこんなに儲かりました！」なんて、過剰な美辞麗句が、マスコミ通じて、巷間に拡散してる。

「専業主婦が、株で何億も儲けた」や、「引き篭もりが、いきなりIT長者に為って、今グラビアアイドル着き合ってる」とかだが、これ等は、社会学で云う「モデル・マイノリティ」・・・要は「殆ど存在しない、稀有な成功例」だ。

現実は、もっと残酷なんだよ。最初から高配当を得られるのは、「殆どが世襲の富裕層」さ。そして、彼等の儲けの為に、小金持ちの爪に火を灯すみてーに貯め込んだカネが、大規模に巻き上げれてるんだよ。

ま、マイミクさん達でも、そー居ないのだが、「先物取引経験者は、特にその過酷さを経験した筈」なんでねえ。

少しは、今宵は他国の話しでもしてみよーか。

社会保障制度が発達した北欧諸国。中でもスウェーデンとかでは、老後に備えて貯金する国民は「皆無」でなあ。

理由は、「誰でも、還暦越えたら、月25万円の年金を支給出来る社会を実現した」ので。

そろそろ、我等はこんな素敵な社会を目指してみませんか？

与党も野党も、国会議員は、たった当選2回で、「以後、議員年金を生涯受け取り続けられる、この腐った国でこそ」だが。